2023年から続くイスラエルによる攻撃によって、パレスチナのガザ地区は壊滅的です。毎日爆撃音に晒されながら、何度も避難を強いられる人々がいます。キャンプ生活は困難を極め2025年の今は、インフラの攻撃によって、清潔な水も手に入れることが困難な状況で、感染症が蔓延しています。食糧を手に入れるには、闇マーケットで高額で、質の悪いものを買う以外に手段がありません。人々は、飢餓状態となっています。
私たちと、仲間で個人的に繋がった若い人たちに売り上げから少しずつ、細々と募金をしています。それに加えて、7月にStreet Soup Kitchen Project（別ページで紹介しています）を立ち上げました。募金を募り、ガザのアルマワシ地区で炊き出しを行ってもらうというものです。悲鳴のようなメッセージが届く毎日、ニュースで目にする窮状を苦しい思いで見つめている人は多いと思います。ここに、私たちの支援先を記載しておきます。彼らは、世界が自分たちを無視していると言います。生きる希望になるためにささやかな、募金と繋がりを続けたいと思います。
ファンドサイト（寄付サイト）に彼らのプロフィールや写真が出ています。是非一度尋ねてください。
Sama
初めて私たちと繋がった人です。ガザと日本のカフェを繋ぎ、アラビア語の通訳さんを通じて、言葉を交わし、キャンプの映像を送ってくれました。この間18歳になったばかりです。攻撃前は、お母さんが素敵な衣類店をしていました。爆撃によって失いました。今は、８人の家族を支えるために、必死に世界に発信しています。幼い弟と妹に食べ物を与えらなくて苦しんでいます。
Aya
10月に出産予定のAya 食べ物も手に入らない状況で、栄養をつけて生きなければなりません。
Anas
Anasはハンユニスに住む、大学生でした。突如攻撃が始まって、一瞬にして人生が変わってしまいました。爆撃の音に怯えて過ごす毎日。食べ物が高くて買えない、毎日厳しい日々が続いています。
支援は、https://gofund.me/7d0ceefa
FatimaとAisha
Fatimaは、ガザにすむ可愛いベビーのAishaのお母さんです。
水の浄化装置が壊され、安全な水、綺麗な水を手に入れることは大変困難になってしまいました。そのせいで小さなAishaは、感染症になってしまいました。大切な小さな命を必死で守るお母さんを応援したいです。
Amro
今日はアメリカの援助物資の配給所に行って、イスラエル軍に5時間も包囲されました。砲撃と激しい銃弾を浴びせられながら。そして、何も手に入れることはできませんでした。避難、飢餓、テント暮らしのストレス。劣悪な生活環境にもかかわらず、僕たちは希望を生み出そうとしています。―アムロ・アクラム