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2009年05月 アーカイブ

2009年05月22日

ナミイに出会う旅 1

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大阪・京都での浪さんのコンサートチラシ

気がつけば、5月はもう終わりに近づこうとしている。インフルエンザのおかげで、ヒステリックな空気がニュースからただよう。

5月はどどっと、連休から始まった。その頃、私は連休明けからの旅の準備をしており、心の中は旅のことでいっぱいだった。

そして、5月9日から、那覇~石垣島へと旅にでた。
そもそも、この旅には大きなテーマがあった。5月10日母の日、那覇の桜坂劇場でナミイさんの映画・ライブとお話の会があることを知り、4月に行くことを決意した。ナミイさんのことは、映画「ナミイと唄えば」で、おばあの魅力にとりつかれ、本、DVDは、もちろんのこと、CD、プライベート録音の私宛のカセットテープ録音(おばあ自身による宅録)と手に入れ、ホントのお座敷を見たいな~~、一緒に遊びたいな~とずっと思いがつのり、ようやくたどり着いた旅だった。

初めての沖縄だけれど、行くならばナミイの人生に触れた場所(映画に登場する)を訪れてみようと思った。
那覇では、9歳で辻に売られ、三線をたたきこまれた辛い日々から逃げたいと、崖に行き、そのままころんと落ちて死ねたらと思ったその場所。波の上宮。崖に立っている大きな神社だった。となりには、対馬丸記念館がある。そこで、カミサマに助けられた小さいナミイ。私と友人の二人も「よくぞ、ナミイを助けてくださいました」とお礼のお参りをしてこの旅はスタートした。

波の上神社の裾野に広がるラブホテル街、辻の町に程近いという。
その後時間の許す限り、レンタカーを飛ばして(沖縄では、飛ばしてはイケマセン。ゆっくり走ってる車もちょくちょくあるので、流れにまかせます。)平和祈念公園へ行き、祈る。

午後、国際通りから一本入ったところにある桜坂劇場。何だか、開演前なのに人がたむろしてる。
凄いな~おばあは有名人だ。この映画が公開されて、二年ほどたつのでおばあは89歳になっている。
さて、どんな声を聞かせてくれるのか、楽しみでしかたなかった。

映画が先に上映され、新城浪さんが登場!! 一番前のかぶりつきに陣取れた私達は幸せ。
表情、カタカナの歌詞ノート、声、三線の手。すべて見える。
映画でみたときと、全く変わらない艶のある声と、するどい三線さばきに感動した。来てよかった~

ライブ後のインタビューコーナーで聞いてみた。「大阪にきてくださいとお願いしたら、来ていただけますか?」「・・・・来月、行くことになってたんじゃないかな~、そういうのは娘がみんなしてるんで」

「えっ!!来月、いつ、いつ、どこ?」と聞くと、娘さん「あ~今、予定を持ってないので」とのこと。
終演後、浪さんの娘さんに聞いてみた。分からないから、私まで連絡します。と・・・。嬉しい、連絡くれるんだ。板三線にサインをしっかりもらい、また来月お会いしましょうと言って分かれた。
私達は、夕方の便で石垣島へ飛ぶ。

その時、ある男性から声をかけられた。
「大阪の学校のときの・・・」「えっ~!調律学校の同期の〇〇君!?」
何でこんなとこに・・・。彼は、大阪で調律を学び、地元へ帰り、その後ドイツでピアノの修行をしてその後石垣島で5年暮らし、今は那覇で陶芸作家になっていた。これまた数奇な人生だが、その奥様が浪さんが石垣で通うデイサービスの元職員さんで、浪さんのお友達だった。ステージで被る花帽子は、彼女が作ったものだったし。

1つの縁が、もう1つの縁に次々繋がっていく不思議を感じて、大急ぎで挨拶をすませ、那覇空港へ向かった。(続く)

ナミイに出会う旅 2

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八重山平和祈念館

さて、石垣島で訪ねたかったところ。
沖縄本島には米軍基地がありすぎ、その辺を今回は巡ることはできなかったが、浪さんの住む八重山、素晴らしい海の色と、芸能の島。ここでは、映画から知った、戦争で苦しんだ八重山の人々の思いを知ることができるところを訪れたい。と思った。

八重山の人々は、沖縄戦の頃、日本から兵隊がやってきて強制疎開をさせられた。
その場所は、マラリアが蔓延する山だったので、爆撃などで亡くなった方々よりも、マラリアで亡くなった方々が圧倒的に多い。薬のキニーネも手に入らず、高熱、衰弱して亡くなっていった。
軍隊は、やっぱり国民を守らなかった。国体をまもるだけ。

史跡や戦跡や碑を調べていたのだが、中々そこがどこか?はネットでも分からない。
島についた翌朝、市役所に行って、観光課などがそういう資料をもっていないか聞いてみた。
そうすると、教育委員会の文化課へ行ってくださいといわれた。
そこは映画に出てくるおばあのカレシ、八重山の唄の名人でもあり、沖縄の郷土史、戦史に詳しい大田さんが勤務する場所である。

私は、この旅行のために「八重山の戦後史」という大田さん著の本を読んでいた。が、もう一冊、「八重山の戦争」という、戦跡をガイドした本を書いておられるのを知っていたが、大阪では手に入らず、図書館検索でもなし。石垣市の図書館にはあるのだが、来たら買おうと思っていた。この当たりの件で、実は思い切って、大田さんに4月に手紙を書いていた。お返事ももらっていて、ちょうど私達の旅の日程の間石垣を離れておられるということだった。

だが、職場を思いがけず訪問することになり、なんだか申し訳なかったのだけれど、文化課の人には親切にしていただき、年に1回大田さんが案内する「戦跡めぐり」という教育委員会主催の行事の資料をいくつか頂くことができた。でも、場所はわかりにくいのでいけるところではないとは、伺った。

そこでも、人の縁をひとつ結びつつ、車を動かして石垣島を一周した。
旅は、まだ続いたし、順調だった。

石垣島で私がもっとも心を動かされたのは、御嶽を見たこと、感じたこと。
小さい、木がこんもりした、ひっそりとした場所がそこだ。深い信仰と神聖な、空間。
祈りの場所。入り口には鳥居がたてられているが、それは日本の皇民化政策によって行われたものだ。けれど、それも取り外すことなく、だけど神道でもない。
まだまだ、知らないことばかりだ。けれど、沖縄病というのがあるらしい。私の人生これから、何度か足を踏み入れることになるかもしれない、南の国。

2009年05月24日

ナミイ! 関西ツアー

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5月10日那覇 (桜坂劇場にて)

ついに! 清水彩月さんのおかげで浪さんと大阪・京都で出会えます!!

偶然知った、那覇での出来事。巡り巡ったご縁で、清水さんにもお会いし、関西でのライブ詳細をお伝えします。

まず、清水彩月さんも、とてもすてきな方。三線・ちんどん太鼓を使って、楽しいオリジナル曲のライブを「月と蛙」のユニットでされています。八重山民謡も学ばれて、いい声です~。彼女と浪さんの共演もとても楽しみ。
清水彩月さんのHPは、http://tsukikoe.net

では、ナミイ!に会いたいコンサートツアー詳細です。

6月26日(金)開演2時(開場1時30分) 
場所 大阪府立健康科学センター(ゲンキープ大阪)1Fラウンジ
2,000円(要予約)
タイトル 「おばあの元気もらいましょうライブ」ドクターとナミイの健康トークもお楽しみに。
当日お越しの場合は、満席の場合もありますので必ずお問い合わせ下さい。
当日連絡先 070-5047-3457

6月27日(土)大阪ライブ 場所 大阪市立こども文化センター 
開演 5時30分(開場5時)
前売り 2,500円(当日2800円)
終了後 ナミイさんを囲んで「もうちょっとのひととき」あり。参加費1000円

6月29日(月)京都ライブ 場所 ライブハウス陰陽(ネガポジ)
開演 7時(開場6時)
前売り 2,500円(当日2800円)
終了後もゆっくりのんでたべておばあと遊びましょう。

申し込み 06-6131-8497 (ハンチャンの会 午前10時~午後5時)
mail amusie.nao@joy.ocn.ne.jp
Fax 06-6131-8498

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