« 2009年03月 | メイン | 2009年05月 »

2009年04月 アーカイブ

2009年04月13日

ちょっと遊んでました。

riko.jpg
ソプラノとアルト

先週から、なんやかやと忙しい間を縫うようにしていろいろ遊んでいました。

何を見たり、聴いたり、遊んだりしたか

その1、松元ヒロのライブと西谷和文さんのイラク報告会に出かけた。
 松元さんのソロライブというのを(うわさでは聞いていたが)初めて、見ることができて感動した。
一人で、1時間半、観客を惹きつけるのはなかなかのもの。大きな政党の特徴的なコントは、いつまでも頭から離れなかった。そして、圧巻の「憲法くん」憲法くんは、自分がなおざりにされていること憂い、皆に問いかける。笑い続けながら・・・今の政治を斬る。良かったあ。

その2、ジャー・パンファン コンサート。 ビルボードライブ大阪で行われたライブに行ってきた。
二胡の音は、癒しの音であるけれどライブでは、なかなかドライブのある演奏も聴けた。
すばらしいテクニックと、バックバンドの息のあった演奏。ゲストのアコーディオンとの共演など色んなタイプの音楽を二胡で表現するおもしろさを味わった。

その3、リコーダー遊び。 5月の24日に行われる泉大津の祭り「浜街道まつり」に今回は、歌の仲間と一緒に、リコーダーアンサンブルで参加。しかし・・・・。むずい。ソプラノもアルトも、リコーダーってのは、難しいのだった。仲間のみんなは、「栗コーダー」が好きなので、よしっやってみよう!と盛り上がったのは、いいのだけれど、実はリコーダーは難しい楽器だったと、やってみて知る。やれるかな?

おまけ。その前の週は、4月4日ピアノ調律の日に、「よんよんコンサート」が開催され、これは遊びではなくスタッフ仕事で参加した。寒くて、雨の中、大勢の方が来場していただいてありがとうございました。
会場のいずみホールは、自由席の場合、チケットを座席券と交換しないといけないというシステムを持っていてその対応がいつも大変なのだ。私はなぜかずっとこのチケット交換の場所をやらされていて、希望の席につけなかった人から恨まれてるかもな・・・と思ったりしている。

今年は、ピアノが生まれて300年。古いフォルテピアノの演奏も行った。

音楽でライブで、遊ばせてもらえて幸せです。
でも少々疲れ気味です。

2009年04月23日

カミサマ 

ヤスクニというところのカミサマに、議員の人たちが熱心に行ったそうだ。
そんなに信心深い方々とは思わなかったけれど。神道に熱心なんだ。

そんな、人間の生臭い信仰がうずまくカミサマの場所ではなく、私はナミイおばあのいう「ヒトは、頭にカミサマを乗せている」という言葉がとても好きだ。そして、5月には念願の沖縄に行くことを計画している。

ナミイおばあの住む、石垣島も訪ねる。神聖な御嶽を巡礼するように訪れることができるだろうか?
行きずりの旅人が、そんなところをうろつくのは失礼かと思うが、石垣のヒトの苦しみの歴史を少しでも感じて帰りたいと、戦跡やマラリアの惨禍で苦しんだ土地で祈りをささげたい。

沖縄の地は、まだ占領の地でもある。
本土でも基地を抱える街以外の人間には想像しがたい、違和感がどんなにあるのかきちんと感じてきたいと思っている。

実はナミイの演奏を聴くのがメインで計画を練った。那覇で行われるライブに期待。
歌を歌いながら三線を弾きながら流れ流れて、苦しい時代を生きてきたナミイを私は愛してやまない。
喜寿のおばあ。カミサマに歌をささげて、カミサマを喜ばせてくれる。

カミサマの意思と関係なく、人間の勝手気ままな「信仰」によって、酷い争いをやめない言い訳にしている人間をもう許さなくていいよ。
カミサマを利用している輩だって大勢いるんだ。
そんな人間を歓迎しないで欲しい。

2009年04月28日

4・28沖縄デー 

今日4月28日が、「沖縄デー」であると知らなかった。
琉球新報に記事がある。リンク http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-143834-storytopic-11.html

「4・28」は日本にとって、連合国による占領からの独立だった。しかし、米軍の日本駐留を認める日米安全保障条約(旧安保条約)も同時に発効したため、沖縄、奄美、大東を含む南西諸島は、日本から切り離され、米国統治下となり、異民族支配が始まった。  日本の独立が認められる一方で、沖縄は、事実上の自治を奪われ、「屈辱の日」となった。

1952年4月28日から、1972年(昭和47年)5月15日の沖縄返還まで、20年。
一定の自治は認めたが最終的な意思決定権はアメリカにあったという。

戦争で軍に捨石にされ、死においやられた。今もなお、内地の代わりに75%の米軍基地を抱えている。さらに、普天間から辺野古へ飛行場が移されるという事態に多くの人は怒りをもっている。
この怒りは、命の怒りだ。

遠くの南の島。見えないからいい。知らないからいいのか。
うんと遠くの国でおこった「豚インフルエンザ」は、飛行機に乗って、空気とともに国境を平気で超えてくる。見えないものが脅威に感じているくせに。

人は見たいものを見、聴きたいものしか聴かない。
だからこそ、見えないもの聞こえないものを感じたい。

About 2009年04月

2009年04月にブログ「毎日が日曜日blog2」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2009年03月です。

次のアーカイブは2009年05月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。