ナミイおばあ追悼


石垣島へは、今年3回目となった。こんなに、この島に来たことはなかった。
1回目は、2017年元日。療養しているナミイおばあに会いにいった。病院から帰って、お家で療養していたおばあのヨコで、やかましく二胡やアコーディオンを流したり、昔の歌を思い出し、歌ってくれたり。手踊りをしたりと、たぶんこうやって遊ぶのは最後なのかな・・・と思った。
2回目は、お葬式。1月末 
3回目は、映画「ナミイと唄えば」の原作者で、おばあの家来の姜信子さん、カレシ大田静雄さんはじめ、東京から、熊本から、石垣島から仲間たち、親戚縁者で追悼ライブのため。
八重山は、ウタの島。 そして、ウタを唄えば、踊りがでる。芸達者な皆様とともに楽しませていただいた。ナミイおばあはもちろん、私たちの囃子をしてました。




闘うおばあ達は、ユンタも素晴らしい!

おばあのお墓まいりも。
三線と爪が描かれてます。ずっと弾いてられるようにね。

そして、闘うおばあのアジトにもおじゃましました。
三上智恵監督の「標的の島 風かたか」にも出ていらっしゃいます。節子さん。

石垣島は、今 自衛隊のミサイル防衛基地建設が計画されています。先島防衛というけれど、また沖縄を捨て石にするのか! 米軍基地とちがい、自衛隊基地の反対運動は、地縁血縁の濃い島ではとても厳しい闘いです。本土の人間の多くが知らない、みんなの大好きな美ら海の島のこと、そこで生きる人のことを考えてみてください。