マルチアコーディオンコンサート

マルチアコーディオンコンサート
マルチアコーディオンコンサート

ワタクシの師匠であります、渡辺邦孝センセイが素敵なコンサートをされます。
この方に出会うことがなかったら今の私は10KGもの楽器を担ぐことはなかったでしょう。
東北へ行くため、アコースティックで大きな音の出せる楽器アコーディオンを習うことを決めた。ブームの真っ盛りも知らず、私の好きな地べたの音楽を支えてくれるであろうと思い立ちその期待を裏切らず、深みにはまっていく。

その魅力を十二分に教えてくださっているのが、渡辺先生。演奏家であるだけでなく、作曲家でもある才能豊かな個性は、ロック・ポップスの学理分析も行う、音楽オタク的研究に裏打ちされていて、音楽そのものの魅力を教えていただいている。

今回も、アコーディオンをはじめ、色んな楽器が飛び出すのではないでしょうか?
テルミン・鍵ハモ・オタマトーン?・ピアノにシンセにエトセトラ・・・楽しみです。

2013年6月2日 日曜日 14時30分OPEN 15時 START 2,000円
場所は 音楽サロンTSUBAICHI
北区大淀南1-10-3 JR福島駅がもよりです。
お申し込みは、直接サロンまで、電話/FAXかメールでも良いようです。
電話06-7501-7503 FAX06-7501-9067
mail info@nukata.jp
HP www.nukata.jp/tsubaici.html

戦争という暴力

今の政権は、女に大きなお世話をするわあ〜と思っていたら、一方で大阪の首長は、女性を道具にしか思っていない。

戦争下では、仕方ない。というのは許されない言葉。とりわけ米軍基地を抱える沖縄ではその暴力下に常にさらされている。

戦争という暴力は、女性にも、子供にも、あらゆる非戦闘員に対してもむけられる。
あなたや私の子供が連れ去られて慰安所に送られるかもしれない、あるいは子供が性的暴力を受けるかもしれない。人殺しマシンに洗脳された兵隊のコントロールのために、女や麻薬が使われる戦争。

性奴隷といわれている、慰安婦だったお婆さんたちを、またさらに踏みつけにした男たち。
戦争に巻き込まれている多く人々。今ある紛争戦争の状況を想像力を使って考えない人たち。
暴力は決して自分には向けられないと思ってるんだろうか。

充実した連休後半。

2013.5.5 湊川神社

5月5日、神戸 湊川神社。ギリヤーク尼ヶ崎さん。路上舞踏。
83歳の舞踏家の今を感じたくて、神戸へ向かった。

2時の開演といっても、情報はネットで自分で探すしかない。でも恒例の連休、関西公演には多くの常連と思しき方々が静かに神社の地べたにすわって待っていた。
大道芸人中の大道芸人。ギリヤークさん。

その舞踏はこのひ最後の演目「念仏じょんがら」で息をつめるほど、すごく素晴らしく魅入った。
水をアタマからかぶり、土のうえをころげ、もだえ、膝すわりで祈る。多くの方のための祈りの儀式のように、強い力で走り、はいずる。

路上の音楽・路上の舞踏。に強烈に惹かれる。ずっとずっとそこに居たいようなそんな思い。

終演後に握手をしてもらった。終ってほっとされたのか、大変な膝の状況。ペースメーカーを入れた胸のこと、この公演に向かうのが辛くて途中でやめたくなったこと。
でも、最後に「念仏じょんがら」がやれて本当に良かったといっておられたこと。
88歳の米寿、88回逮捕されて、記念の50周年を迎えたいとおっしゃっていました。
体をご自愛して、来年もお会いできるのを楽しみにしています。

そして、翌日はアコーディオンをかかえて、一人で温故知新演奏会(発表会です)でGeogia on my mindを弾き歌いしました。いつも、Ray Charlesの昔のコンサートポスターを眺めて、これでええかな。いやいや心がこもってないしな。けど、余裕が全くないしな。と悩みながら練習したわけです。けど、舞台より路上がええな。
ロマミュージシャンを目指します。(今は衣装だけ・・・)

高槻ジャズスト いやあ。バスはなかなか。

バスミュージシャン中
バスミュージシャン中

バスミュージシャンは、修行だよ~と、おばあがらみのミュージシャンの知り合いから言われていた。電池駆動のごっついPAを持ち込んでおられる、慣れたお方の素晴らしいパフォーマンスも聞かせていただいた。

ホンマに修行だったけれど、景色のかわるバスの中から大勢のお客さんが歩いている横を通り過ぎる感じは中々楽しかった。
高槻ジャズストリートの開催は、本当に多くの市民ボランティアの方の力で成り立っている。アタマが下がる。700を越えるバンドを采配し、設営、撤収まで。長い時間を準備し、15年も続けてきた。この労力のおかげで多くの音楽好きの方々、年齢層の広い方々が大勢つめかけ、列をなしあちこちの会場をお目当てだったり、通りすがりだったりの音楽をもとめてさまよう。

音楽が街にあふれる風景。
とっても良い日だった。
また、来年は動かないお部屋にエントリーしようっと。それまで、精進精進。