こんなにも・・・練習したかしら。。。

新しい楽器を手にするとわくわくする。 この楽器が奏でる音で自分の音世界が変化していくのが分かる。そんなわくわく感とともに、先に進んでいく難しさを感じるこの頃。

東北の仮設で活躍した、鍵盤。あたらしい友達アコーディオン。昨日は、TVのドキュメンタリー番組で平均年齢70歳のチンドンバンドを見た。そうそう。そんな感じもいい。日本のふるーい曲を哀愁をもって演じられる楽器。

けれど、この楽器実は、世界中で古くから大衆音楽の中で使われてきたものだと知った。だから惹かれるのか・・・。沖縄三線も民謡で人々の間に歌い継がれる音楽だが、それにも惹かれる。いまも、好きだが、アコーディオンもまた世界のあちこちの街角で演奏されてきたものだった。

人と人との間にある音楽。これに惹かれる。

生きていくために歌う唄に惹かれる。

だけれど・・・。この楽器曲者だ。左手のボタンを探るのに手首を酷使している。指先に目があればね。どんな曲芸コードだってへっちゃらなのに・・・・。苦しい練習にも耐えます。この音楽を自分に引きつけるために。。。先生どうすればいいのよ~~。

今年はこんな楽器をおともに・・

acordion

  昨年、東北へ行くにあたってピアノやキーボードがない環境で演奏できるように・・と、前から気にはなっていたけれど手を出せたなかった楽器、アコーディオンを始めた。

 素晴らしい先生に出会い、「11月に東北へ行って演奏するんです。それまでに間に合うように教えてください。」とわがままな申し出に嫌な顔ひとつせず・・レッスンをつけてくれた。

鍵盤部分はとりあえずなんとかなる。

でも蛇腹の開け閉め(ベローズという)も感覚がつかみにくい。もっとも難題は左手の伴奏ボタンのポジションを覚えること。すべて手探り。コードの飛躍を一生懸命覚える。

ケセランぱさらんは、お年寄りの前での演奏も多いので古い曲、童謡などを中心に練習していった。二胡の伴奏もこれでおこなうので、音の厚みや、伸びる音をどうアレンジするかを考えなければならなかった。

けれど、これとっても面白い。写真の三線もお供だけれど、違う楽器をするとその楽器があう音楽というのにまた出会う。

2月に石垣島のナミイおばあのところへ、このお供をつれて、ケセランぱさらんは旅に出ます。