2008年08月19日
世界報道写真展 2008

今日は、電車で仕事に出かけ、帰り道に梅田へ寄って「世界報道写真展2008」に行ってきた。
毎年、前年の大きな災害や紛争がテーマとして取り上げられるので、只中にいたカメラマンの目を通して、あらためて知る風景に衝撃や悲しみを感じる。
ケニアの大統領選挙の不正にともなう暴動、アフガニスタンに駐留する多国籍軍の兵士たち、大人から傷つけられた子供たち。
家を焼き討ちにされ、何もかも失った80歳のおばあさんが、猫だけを救い出して抱いて立っている姿。
この写真は印象深かった。希望のない村でこれからも生きていかなくてはならない、人々。写真は時が止まってもずっと続く、現実。
毎回、20分~30分のビデオ作品上映があるが、今回はビルマで倒れた長井健司さんの作品を編集したものだった。イラク・パレスチナ・ビルマの紛争地域の取材とタイのエイズの子供たちを追ったドキュメント。
タイで取材をしていた7歳の女の子は、とても可愛い顔でふざけて遊んでいる顔から始まり、病院でなくなるまでを追っていた。一家全てがエイズに感染、両親もエイズでなくし、双子だけが残った。孤児院入所したてのころは、沢山遊び相手がいて、食事があって嬉しい顔をした、どこにでもいそうな女の子だったが、なくなる前の表情は、その目は、どこの紛争地でも見る射抜いたような目だった。
何故、子供の私が死ななくてはならないの?苦しまなくてはならないの?痛い思いをしないといけないの?イラクの病院でも、アフガンの病院でも同じ目の子供たちはうんといる。
結局、大人のつけを子供が払い。ついには、人々は命のつながりを自ら絶ってしまうのだろうか?
あらためて、何も解決しない、学ばない私たちはどうすれば、傷つく人を減らせるのか?
自問しては、また、ため息する。
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2008年08月18日
8月は、やっぱり心が騒がしい
8月の暑さ・臭い・音。これらは、私が実際に経験したことのない戦争の風景を私に連想させる。
毎年そうだし、年々それは強く、焦りに似たような感じさえもたせて自分に迫っているように思う。
ドキュメンタリーを追いかけたり、見なければならない、知らなくてはならない、63年も経ったのにまだまだ知らないことが多すぎる。かつ、今も進行形で紛争がある。
オリンピックを見ているけれど、グルジアの選手の出場が(自分が知らないせいで)意外と多いことに驚く。オリンピックの商業主義的な華やかさと、選手の競技にかける思いとのギャップ。応援する人々のわがままな思いが飛び交う、メディアの中の言葉。
相反するいろんな思いが自分の中に渦巻いて、ざわめいた心に惑わされている。
現実の日常を見れば、やたらに8月は忙しかった、まだ、それは続いているけれど。人と関わる面白さを感じて、楽しんでイベントをこなしていくのだが、実際は追われるように次から次と準備と当日が繰り返された。
このような、時間の使い方をしていると、ふっと抜け落ちた時間に何もできなくなる。受身で、じっとして休むというような感じ。夏だから、多くの人が休みだからなんだか、企画ものも、戦争関連のものもキャッチしたいものも多いのに・・・。何も動いていない自分に焦りを感じる。
りんさんのブログで書かれてた、石内都さんの写真展「ひろしま Strings of Time」に広島に駆けつけたい思いだったがかなわず、エントリーを読んでやっぱり素晴らしい写真展であったことを知る。写真集で我慢だな。
そういえば、毎年行っている写真展に今年は行ってない。
「世界報道写真展 2008」 これは、何とか間に合うだろうから行ってこようと思う。
今回は、ビルマで亡くなった長井さんの作品が上映される。
インフォメーションは追記で。
2008年8月12日(火)~8月21日(木) ハービスHALL【大ホール】
「世界報道写真展2008」
阪神電気鉄道株式会社では、2007年に撮影された報道写真を対象にオランダ・アムステルダムで開催された世界報道写真コンテストの入賞作品を集めた展覧会「世界報道写真展2008」を、8月12日よりハービスHALLにおいて開催いたします。この地球上で起きているあらゆるニュースを最高の取材力と技術力で表現した写真約200枚が、様々な現実を強く訴えかけるこの展覧会を開催いたします。この機会にぜひご来場下さいませ。
会 期:2008年8月12日~8月21日
午前11時~午後8時(入館は午後7時30分まで)
会 場:ハービスHALL(ハービスOSAKA B2F)
主 催:世界報道写真財団、阪神電気鉄道株式会社、朝日新聞社
後 援:大阪府、大阪府教育委員会、大阪市、大阪市教育委員会、オランダ王国大使館、社団法人日本写真協会、社団法人日本写真家協会
協 賛:キヤノン株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、ティエヌティエクスプレス株式会社
入 場 料:大人700円、学生500円、小学生以下無料
お問い合わせ先:06-6343-7800
※この用紙をご持参の方は入場料¥100割引いたします。
【イベント案内】世界報道写真展2008・大阪
東京会場に引き続き、大阪会場でも主催朝日新聞社のご厚意により、
長井健司ディレクターの作品集(およそ30分)が上映される予定です
作品一覧:
「※ミャンマー・最後の取材映像」
「イラク戦争2003~子供たちの叫び~」
「タイ・エイズ孤児ホーム」
「パレスチナ紛争2006」
作品は全て、レポート・撮影・編集は長井健司ディレクターが担当しました
「エイズ孤児ホーム」については、ナレーターも長井健司ディレクターです
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2008年07月22日
夏のテレビドキュメンタリー
7月~8月にかけて、敗戦の日が近づくと、戦争の記録・記憶・メッセージがドキュメンタリーとして多く企画される。多く企画されているのだが、気がつかないで、放送終了してしまうこともよくある。
また、深夜枠、BSなどにいいものがあったり、そもそもテレビの番組を決めてみることそのものが難しかったりするので・・。気になるところを、拾ってみた。自分用のメモだ。
今回は、録画して、ディスクにまとめてみようかと思う。
民放では、Tamyさんのブログに詳しいものを。
テレビ朝日の開局50周年記念番組「『原爆』~63年目の真実~」
(8月2日・後9時) http://www.tv-asahi.co.jp/genbaku/
NHKでは、数々の新旧(再放送も含む)ものを。(すでに終わった核シリーズも途中で寝たりしてしまっていた・・・。)
1、ハイビジョン特集 フロンティア シリーズ
「アメリカの描いた“原爆” ヒロシマナガサキ ~白い光 黒い雨 あの夏の記憶~ 」
BShi 7月31日(木) 午後8:00~9:35
アカデミー受賞経験のある日系アメリカ人のドキュメンタリー映像作家、スティーブン・オカザキ氏が、広島・長崎の被爆者と向き合った。25年に渡る原爆取材を続けて制作した短編作品は2006年、アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。この番組は、それを発展させた本格的な長編ドキュメンタリーである。
2、ハイビジョン特集 「兵士たちの悪夢 ~戦場心理研究の深い闇~ 」
BShi 8月9日(土) 午後9:00~10:50
3、ハイビジョン特集 「証言記録 レイテ決戦“勝者なき”戦場 」
BShi 8月10日(日)午後9:00~10:30
4、ハイビジョン特集
「 こうして村人は戦場へ行った ~新資料が明かす赤紙配達人の真実~ 」
BShi 8月12日(火)午後9:00~10:30
5、ハイビジョン特集 「BC級戦犯 獄窓からの声 」
BShi 8月13日(水)午後9:00~10:50
6、NHK BS1 「BS世界のドキュメンタリー シリーズ 20世紀 “核”の内幕 」
BS1 7月22日(火)~7月25日(金) 午前0:10~1:00 (21~24日深夜)
20世紀は米ソ核開発競争の時代。人類の命運は、一部の政治家やスパイの情報戦などに大きく左右された。現代史を描く緊迫のドラマ作品。
終了 7月22日(火)午前0:10~1:00 (21日深夜)
「第1回 スーパースパイ~盗まれた“マンハッタン計画”~」
7月23日(水)午前0:10~1:00 (22日深夜)
「第2回 最終兵器~水爆開発の秘密~」
7月24日(木)午前0:10~1:00 (23日深夜)
「第3回 モスクワからの使者~キューバ危機の真実~」
7月25日(金)午前0:10~1:00 (24日深夜)
「第4回 イスラエルからの告発~地下核施設を暴露した男~」
7、<シリーズ 核の時代>BS1
イ ラク 劣化ウラン弾被害報告 ~ドイツ人医師 13年の足跡~ (再放送)
08年7月25日 金曜深夜[土曜午前] 0:10~1:00
それぞれのNHK番組の内容は、追記(以下に記載)に
NHK番組詳細
1、ハイビジョン特集 フロンティア シリーズ
アメリカの描いた“原爆” ヒロシマナガサキ ~白い光 黒い雨 あの夏の記憶~
BShi 7月31日(木) 午後8:00~9:35
アカデミー受賞経験のある日系アメリカ人のドキュメンタリー映像作家、スティーブン・オカザキ氏が、広島・長崎の被爆者と向き合った。25年に渡る原爆取材を続けて制作した短編作品は2006年、アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。この番組は、それを発展させた本格的な長編ドキュメンタリーである。今まで、アメリカの放送局が制作した“原爆もの”は、ほとんどが「アメリカは正しかった」という考えにもとづいて作られてきた。しかし、オカザキ氏は、新たに徹底的に被爆者へインタビューを行い、先入観に捉われず、被爆の実態を丹念に取材した。
取材中、オカザキ氏が驚いたのは、被爆体験の風化が急速に進んでいることだ。「どうすれば、多くの人に原爆の悲惨さを伝えられるか」オカザキ氏は、反核の歌を歌う日本のロックバンドや、「ピカドン」と呼ばれる芸術活動を取材するなど、“原爆もの”のイメージに捉われない作品を制作した。
日米の考え方の違いを超えた作品「ヒロシマナガサキ」は、広島・長崎の平和への願いを世界へと訴えるものである。なお、番組には、オカザキ氏へインタビューとアメリカ人のリアクションを独自に取材し、伝えていく。
※バンフテレビ祭(2008)グランプリ・NHK賞 受賞
2、ハイビジョン特集 兵士たちの悪夢 ~戦場心理研究の深い闇~
BShi 8月9日(土) 午後9:00~10:50
泥沼化する米軍のイラク駐留。大規模な戦闘が終わった後も、小型爆弾による攻撃やテロ事件が続き、激しいストレスから多くの帰還兵がPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症している。
PTSDの症状が初めて「発見」されたのは、一般市民が戦場に駆り出され、大量殺戮兵器が登場した第一次世界大戦だった。それからおよそ100年、極限状況における人間心理を国家はあらゆる角度から研究し、生身の人間を「戦闘マシン」に近づける訓練や戦闘の方法を模索してきた。しかし、戦争の方法が合理化・ハイテク化しても、兵士たちは新たなストレスや罪責感などと向き合わざるを得ず、PTSDの増加に歯止めはかからない。番組では、20世紀における戦場心理研究の歴史をひもときながら、「兵士の心が壊れる」というかたちで繰り返される戦争のもうひとつの悲劇を描く。
3、ハイビジョン特集 証言記録 レイテ決戦“勝者なき”戦場
BShi 8月10日(日)午後9:00~10:30
太平洋戦争のターニングポイントとなったレイテ島の決戦。番組では、日米両軍の元兵士、現地フィリピン住民や対日ゲリラなど、生存者の証言を広範に収集。今もなおトラウマに苦しむ日米比三国の人々の証言から、戦死だけではなく餓死や同士討ちまで巻き起こった過酷な戦場の実態や生活基盤まで破壊されたレイテ住民の悲劇を浮き彫りにし、〝勝者なき戦場〟の実態にせまる。
昭和19年秋、フィリピン中央部レイテ島で、太平洋戦争の大きな転換点となった決戦が行われた。投入されたのは太平洋戦争最多の29万人(日米両軍)。一ヶ月半の戦闘で失われた兵力は、日本軍8万(全兵力の97%)、米軍1万6千。戦火の巻き添え、スパイ容疑による虐殺、飢えなどによって多数の住民も犠牲となった。
既にサイパンが米軍の手に落ち絶対国防圏を破られていた日本軍。日本の勝利が絶望的となる中、大本営はレイテ島を、米軍に一矢報い少しでも有利な条件で講和に持ち込むための一大決戦の場と位置づけていた。しかし誤った戦況判断や、兵站を軽視した杜撰な作戦が原因で日本軍は大敗。以後は終戦まで防戦一方の戦いに、徒に多くの命が失われていくことになる。
補給のないレイテ戦で日本軍は、兵士の命を省みない無謀な戦法を常態化させていった。〝特攻〟もレイテ戦の最中に始められる。一方欧州と太平洋、双方で多くの犠牲を出した米軍の戦い方も、レイテで変貌する。戦争の早期終結のため、民間人の犠牲を厭わない物量戦を多用するようになるのである。
4、ハイビジョン特集 こうして村人は戦場へ行った ~新資料が明かす赤紙配達人の真実~
BShi 8月12日(火)午後9:00~10:30
滋賀県長浜市で戦争に関する貴重な一次資料が残されていることが分かった。市町村合併前の旧大郷村役場で昭和5年から終戦まで兵事係をしていた西邑仁平さん(にしむら・にへい 103歳)が、自宅に秘かに保管していた兵事資料だ。資料は徴兵事務を取りまとめた「兵事ニ関スル書類綴リ」、召集令状の交付記録など1000点あまり。日本各地の市町村にもあったはずの兵事資料はそのほとんどが敗戦直後、軍部の命令で焼却処分され、これだけまとまった形で残っているのは大変珍しいものだ。この資料を読み解くと、国家が国民をいかに掌握し、戦場へと送り込んでいったかがわかる。徴兵書類には人相体格、思想信条、収入、特技などの個人情報が徹底的に把握されている。各連隊司令部ではこれらの情報をもとに、召集令状「赤紙」を作った。西邑仁平さんは兵事係として徴兵検査事務から赤紙の配達、兵士の引率、死亡告知から村葬に至るまで切り盛りしていた。番組では貴重な資料と、仁平さんや旧大郷村の人々の証言で、村人がどのように戦場へ送られ、戦争と向き合ったかを明らかにする
5、ハイビジョン特集 BC級戦犯 獄窓からの声
BShi 8月13日(水)午後9:00~10:50
『私は貝になりたい』のリメイク等、BC級戦犯を描いた作品がブームになっている。これまで“勝者の裁き”と批判されることが多かったが、戦犯の汚名を負った人々に、自己の戦争犯罪を正面から見つめようとしたグループがあったことは、ほとんど知られていない。 1950年代初頭、スガモプリズンに、自らの釈放を疑問視するBC級戦犯のグループがあった。ニューギニアで住民を虐殺し、20年の刑を受けた飯田進は、獄中で自らの戦場体験を凝視し続けた。朝鮮半島出身のイ・ハンネ(李鶴来)やホン・ギソン(洪起聖)等は、自身の罪を認めながらも、日本軍の責任を転嫁された不条理を訴えた。大東亜共栄圏の幻想から脱した日本人戦犯と、朝鮮半島出身の戦犯は、互いに影響しあいながら、「壁あつき部屋」などの手記を壁の外に向けて発表した。 番組では、飯田進やイ・ハンネ等の戦場体験をその裁判記録と付き合わせながら描く。さらに、戦後彼らがスガモプリズンの獄窓から発した問いの意味を考えていく。6、NHK BS1 BS世界のドキュメンタリー シリーズ 20世紀 “核”の内幕 BS1 7月22日(火)~7月25日(金) 午前0:10~1:00 (21~24日深夜) 20世紀は米ソ核開発競争の時代。人類の命運は、一部の政治家やスパイの情報戦などに大きく左右された。現代史を描く緊迫のドラマ作品。
終了 7月22日(火)午前0:10~1:00 (21日深夜)
「第1回 スーパースパイ~盗まれた“マンハッタン計画”~」
マンハッタン計画の中心人物の一人だった科学者フックスを追う。彼はソビエトに原子爆弾開発の機密を伝え続けたスパイだった。
7月23日(水)午前0:10~1:00 (22日深夜)
「第2回 最終兵器~水爆開発の秘密~」
水爆開発をめぐる科学者たちの姿を描く。軍拡競争が加速する世界で、苦悩する科学者たちの姿に迫る。
7月24日(木)午前0:10~1:00 (23日深夜)
「第3回 モスクワからの使者~キューバ危機の真実~」
冷戦下のモスクワ。世界中が固唾をのんで見守ったキューバ危機。その背後にあった、息詰まる情報戦を描く。
7月25日(金)午前0:10~1:00 (24日深夜)
「第4回 イスラエルからの告発~地下核施設を暴露した男~」
「ホロコーストを経験した国民が、世界に同じ災いをもたらしてはならない」という信念から、国家の最高機密を盗み出し、諜報機関に追われる身となった中年男の運命とその結末を描く。
7、<シリーズ 核の時代>BS1
イ ラク 劣化ウラン弾被害報告 ~ドイツ人医師 13年の足跡~ (再放送)
08年7月25日 金曜深夜[土曜午前] 0:10~1:00
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/050104.html
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2008年06月17日
軍隊アレルギー
橋下知事の今日の発言。
大阪府職員の研修として自衛隊の体験入隊をと部長会議で訴えたいう。
「あいさつ・団結力」を軍隊訓練でやしなうというのか・・・。見下されたものだね。幹部の職員たちも。
マイケル・ムーア監督の映画「華氏911」の中で、アメリカ海兵隊の訓練(最近でもTVでブートキャンプが放送されたようだが)を観たけれど、人間を軍隊人形に変えるプロセスのように感じた。
日本の自衛隊がどのように訓練しているか、知る由もないが多くの会社が新入社員研修に使っていると聞くと、やっぱり人形を作るのには適した訓練なのか?と思ってしまう。
殺人をすることに、少ない罪悪感で済む様に、正当化した理屈を叩き込む・・・徹底的に軍隊アレルギーといっていいくらい大嫌いな世界だ。
うにさんが、ブログで書いていたことを考えていた。
「自衛隊はスレブレニツァを避けられるのか」というタイトルは、胸をつく。
自衛隊が海外協力で動くということがどういうことか?読んでみてください。
投稿者 pianocraft : 22:37 | コメント (2) | トラックバック
2008年04月01日
映画「靖国」近所迷惑になるような中身なの? (追記あり)
4月に入ったとたんに嫌なニュースだ。映画「靖国 YASUKUNI」については、3月に映画「靖国 YASUKUNI」上映をで書いたところだけれど、上映中止が「トラブルや嫌がらせ回避」「近隣への配慮」という自主規制モードで相次いでいる。
5月以降の上映ということでは、大阪十三の第七芸術劇場がHP上ではスケジュールを掲載している。いまのところ5月10日~16日午前10時20分からの一日1回の上映という形だ。思わず、上映を中止しないで欲しいというメールを送ってしまった。
4月8日現在5月16日~23日上映がが追加されています。時間は要問い合わせ
今朝の朝日新聞の記事では、そもそもクローズアップされるきっかけとなった、映画に対する公的助成金を問題視した自民党の稲田朋美衆議院議員は、
31日夜に「私たちは公的な助成金が妥当かどうかの一点に絞って問題にしてきたので、上映中止という結果になるのは残念。私の考え方と全然違う作品だが、力作で、私自身も引き込まれ最後まで見た。」と話している。
最後まで見た人は、そう言うのだ。
文化庁も「芸術が嫌がらせで妨げられることはあってはならない」としているわけで、本当に脅迫や迷惑行為があるならば、やる側に問題があることは明白だ。
上映前に過剰反応はやめて欲しい。
日教組の集会の会場を拒否した東京のプリンスホテルといい、恐怖をあおるような、連鎖しているような感じを受ける。この春の風が言論弾圧のいやな臭いを運んでこないことを強く願う。
でもね。大ヒット間違いなしだと思うな。宣伝効果ばつぐん!!
今、公式サイトが、ダウンしてるみたいだ。
映画「靖国 YASUKUNI」 公式サイト http://www.yasukuni-movie.com/
追記 第七芸術劇場へ送ったメールに返事がきました。
是非上映をお願いしますと送った返事です。
有難う御座います。現時点では上映中止の判断はしてません。 上映出来るようにがんばります
投稿者 pianocraft : 23:41 | コメント (6) | トラックバック
2008年03月22日
映画「パレスチナ1948・NAKBA(ナクバ)」本日より東京で公開
DAYS JPANの編集長である広川隆一さんのドキュメンタリー映画「パレスチナ1948・NAKBA(ナクバ」今日、東京で公開をスタートさせた。広川さんは、23歳のとき最初はイスラエルのキブツの農場で働いていた。そこで見た疑問がスタートだった。
映画「パレスチナ1948・NAKBA(ナクバ)」公式サイトより引用(以下)
その広河が、みずからの原点を見つめる。1967年、23歳の広河はイスラエルに行き、社会主義的な共同体キブツダリアで暮らしていた。イスラエルが広大な占領地を手にする中東戦争後、広河は、働いていた農場で気がかりな風景と出会う。サボテンが群生する「白い廃墟」。それはかつてパレスチナ人が暮らしていた村の跡だった。村の名はダリヤトルーハ。今は地図にその名はない。「ホロコーストを経験したユダヤ人のキブツが、パレスチナ人の村の土地に建てられている」。その事実に衝撃を受けた広河は、失われた村の住民を捜し始める。それは、現在も続いている「破壊と追放の歴史」を辿る旅でもあった。パレスチナの戦乱や和平をめぐる動きを取材しながら記録されていく、荒涼たる廃墟となった村々の姿や、パレスチナ人、ユダヤ人による生々しい証言、次第に浮き彫りになっていくNAKBA……。そして、ついに広河は「白い廃墟」、ダリヤトルーハの住民たちと巡りあう。
大阪での公開は4月19日~5月2日 シネヌーヴォ にて
チベットでの弾圧、暴動(民衆蜂起と言う人もいる)の報道を見ていると、パレスチナの長年の苦しみを思い起こす。決してすべての中国人がチベット人の敵なのではなく、同じく全てのイスラエル人がパレスチナ人と対話を望んでいないということはない。本当に歩み寄って生きていくという可能性を見つけるのは難しいと私たちは知っているけれど・・・。
うにさんのブログでイスラエルでも中国を批判する運動をする人たちがいることを知った。
そのように、声をあげる人が同時に心を痛めている問題が自分の国の中にもあると知っているかもしれない、「人の揚げ足をとる」のをやめにして、そのことで他の意識が一つでも前に進むことを望む。
投稿者 pianocraft : 13:45 | コメント (0) | トラックバック
2008年03月19日
映画「靖国 YASUKUNI」上映を

ドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」
監督 李纓(リ・イン)
靖国をテーマにした映画が上映をめぐって、話題になっている。
東京の新宿バルト9では上映の中止が決まった。事前試写会を議員に向けて行うなど、配給会社は気を遣っていると思うが、その感想は偏向があるという人もいれば、むしろ靖国賛美が6割と言う人もいる。それは感じ方の違いであって、これで右翼の圧力を考え上映を中止したりするという理由ははおかしく感じる。
新宿の映画館は、Asahi.comによると>「色々と話題になっている作品。問題が起きればビルの他のテナントの方への影響や迷惑もある。総合的判断」と答えている。
この映画館はシネコンだそうで(関西在住なので知らない)、こういうところで上映されことになっていたのは珍しいことではあるけど。
まだ、上映が未定とはいえ、大阪では十三の第七芸術劇場が5月に予定しているとある。
是非、見てみたい。
本当は、知らない靖国。
そんな気がする。
特別なところで、タブーになるところ。8月15日は異様な熱気を帯びるところ。
私はここを他の映画で何度か見てきた。
「草走の歌」、「あんにょんサヨナラ」、それぞれ台湾、韓国のお父さんの合祀をやめて欲しいという願いをとらえた場面でだ。
私たち日本人はやっぱり、戦争責任をそれぞれで考えてこなかったのだと改めて考える。
東京裁判のために不都合な資料を焼却したから、忘れてしまったわけではあるまい。
戦死者美化であり、都合のいい理解であり、正面から対話を行ってこなかった、数々の積み重ねが今の姿となっているのだろう。
多くの人が考える機会を奪うことがないように、是非上映して欲しい。
投稿者 pianocraft : 22:50 | コメント (2) | トラックバック
2008年03月10日
燃やさないで
今日3月10日で東京大空襲から63年目を迎えたという。1945年3月10日、東京は燃えていた。
今夜は、9時からのTBSのドラマを途中から見た。「3月10日東京大空襲」という。石川光陽さんという人が警察の警務課写真係として東京大空襲の記録を33枚の写真に残した。この人を軸に、ドラマとドキュメントをあわせた番組だった。
この33枚の写真のみが、地上からとらえた東京大空襲の写真記録。
黒く焼け焦げて、まるで木が炭化したような人型の死体。子供のものもそばにある。
隅田川に重なるように亡くなった多くの人々。
2時間半もの無差別爆撃。
この空襲で落とされた焼夷弾は、米軍が東京大震災での被害状況を参考にして、火の周りを考え、春の強風の影響も考慮されたという。隅田川周辺の被害状況は、震災のそれと重なるのはそのためだという。知らなかった。
私の母は大阪空襲を経験していて、焼夷弾から逃げ惑ったことをよく聞かされていた。町をなめるように焼いてしまう。逃げる場所を奪う地獄。
この攻撃で米軍は、その後の戦争で使用するナパーム弾、クラスター爆弾の開発に役立てた。
今もなお、被害を増やしている空爆。クラスターをもつのは日本も同じだ。
私にとって、燃やさないで欲しいというのは、それだけではなかった。
実は、昨日のやピアノを燃やすパフォーマンスの報道を見て感じていた。
昨日、山下洋輔は、35年ぶりにグランドピアノを燃やしながら演奏するというパフォーマンスをやっていたのだ。35年前の1970年代、何かを壊すパフォーマンスが流行っていた。
コンサートでオノでピアノを叩き壊すとか、ギターを半分に叩き割るとか・・・・。
私にとってもともと破壊というのは、嫌な感じがする。スカッとするとか、そういう気分になれたことはない。
ピアノは点火されて、せいぜい10分しか、音を鳴らさなかったという。
いくら、いらなくなったピアノとはいえ、燃やしながら弾くことに何の意味があるのか。意味がないのならば、ピアノが生かされる次の人生をどこかで考えることができないのか?・・・
国を越えれば、一台のピアノが誰かの心に届くこともたやすいかもしれない。
どんなものも、命を終えるときに生きながら焼かれて絶えていくなんて残酷である。
東京大空襲をテーマにしたドラマは、日本テレビ系列でも3月17日、18日と放映される。
投稿者 pianocraft : 23:21 | コメント (0) | トラックバック
2008年02月13日
犠牲を強いられる
沖縄の米兵にようる性暴行事件で、沖縄の憤りが再燃している。
繰り返される暴行事件は、基地があるというだけで尋常でない苦痛をさらに強いることになった。
今日、NHKのクローズアップ現代では「国vs自治体 基地と補助金をめぐる攻防」と言うテーマで放送を行っていたが、岩国の例のように国が補助金をカットするというような事態が現実のものとなったために沖縄でも日米再編にともなう国の要求を拒否することに不安をもち、意向を変更する地域もでてきた。TVでは金武町をとりあげれていたが、基地が町の60%という状況で生きる人たちはたまらない。
子供に飛行機の騒音についてどう思うかインタビューしていたが、「人殺しの練習してるんでしょ」と冷ややかに答えた。
アメとムチ。
沖縄だけでなく、大きな町に住むものは自分たちが都会の経済の恩恵をうけていることを忘れずに、地方の基地のある町の状況を知る努力を惜しんではいけないな、と思う。遠い、ケニアやイラク、パレスチナに思いをめぐらせるけれど、ホントは米軍基地があることによる、日本の中の「武装地帯」をどうにかしなければと思う。
基地に頼らないでも、地方が生きていけるように。原発がなくても生きていけるのと同じように。
番組では、岩国が、市民を2分してしまったことに対する不信を市長選にぶつけていた人がいた。
六ヶ所村でも賛成派、反対派が2分。お隣さん同志が、意見の対立でおかしくなっていく・・・これもつらい。反対の意見の人間も多くいることを踏まえたうえで、活動してほしい。という気持ち。
全て丸く収まる方法など、ないのかもしれない。けれど、誰もが願う、一番大切なものはあたりまえに、安全に暮せるということだ。
米兵だって、人殺しの訓練ばかりしてたんだ。人として、偏った状況におかれているだろう。そもそも、そんなに軍隊がいること、常時、派兵されていること自体がおかしい。国によって、「壊れた人」になりたくない。
投稿者 pianocraft : 23:40 | コメント (4) | トラックバック
2008年01月31日
プルサーマル計画再開か?
関西電力の高浜原発で、プルサーマル再開表明のニュースが報じられている。※1
どうやら、中部電力でも浜岡原発のプルサーマル受け入れを市長が表明している。※2
yahoo ニュース ※1 ※2
こうやって報じられても、ピンとこないというような空気が感じられる。それより、「有機リン系毒物入りギョーザ」が報道の多くの時間をさらってしまい、判りにくい原発の動向は、すぐにどこか風の向こう側に消え去っていく。
六ヶ所再処理工場の危険性を本で改めて読んでから、原発の問題はぴりぴり来る。
簡単に言うと、プルサーマルは、原発で発電したあとの核廃棄物(核のゴミ)から、プルトニウムを取り出し、劣化ウランと混ぜてMOX燃料を作り、それを普通の原発(とくにMOX燃料用に改造しないまま)で再利用しようという計画。この燃料も、結局原発で使用した後にさらに核廃棄物を出す。使用済みMOX燃料は、地中に埋められる温度に下るまでウラン燃料は30~50年だが、MOX燃料は500年かかるといわれている。
原子力発電というのは、はなっから人の扱いきれない核のゴミ問題を抱えてスタートしている。どこまでいってもどうしようもない、ゴミが生まれ続ける。コストも結局はかえって掛かる。
稼働中の原発55基。地図を見ると恐ろしくなる。
何故、危ない。何故、知らせない。何故、知らないでいいの?と思いが重なる。自分が今も使っている電気のルーツがそこからやってくるというのなら、私たちにも重い責任がある。
プルサーマルについて説明されているサイト
1、プルサーマルは、使用済MOX燃料が最大のネック(1)使用済MOX燃料は出て行く先が無い
2、プルサーマルは、使用済MOX燃料が最大のネック(2)人類にとって未経験、『発熱し続ける核燃料』
3.原発を考える
4、プルサーマルの問題点
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2008年01月25日
限りなき義理の愛大作戦2008

JIM-NET恒例 バレンタイン企画!「限りなき義理の愛大作戦2008」今年で3回目となる。
バレンタインチョコを送るならば、イラクの白血病のこどもたちに、薬を届ける助けになろう。と今年も申し込まなければとギリギリになってあせっていた。
私は、別にバレンタインに送る相手を想定しているわけではないけれど、例えば、職場やちいさな集まりでも、このチョコを渡すときに、イラクでは戦争から5年たっても、がんや白血病を患う子供たちが苦しんでいる事実や新テロ特措法が通ってしまったけれど、本当はこのような人道支援にもっと有益なお金の使い方をすることができるはずだということなど、言いたいことをおまけに言ってしまえる。
500円のチョコには、イラクの子供たちが描いた絵のカードがついている、このなかから400円分が薬代などになる。
さあ、JIM-NETで申し込みましょう。
申し込みは、こちらから http://www.jim-net.net/
さらに!今年は、大阪でも直接買えるチャンスがあります!!
1月27日(日) 大阪
【セミナー】フレンズ オブ マーシー・ハンズ第四回セミナー
新年企画イラクの子どもたち -医療支援の現場から-
長年、パレスチナやイラクの子どもたちの支援を続けてきたJIM-NET事務局長の佐藤真紀さんが、戦争や占領がイラクの子どもたちに与え続けている影響をお話しします。
■ 日時:1月27日(日)14:30~16:30(14:00開場)
■ 会場:高槻市立総合市民交流センター 視聴覚室
(JR高槻駅南側中央改札口徒歩1分・阪急高槻市駅徒歩10分)
■ 資料代:一般700円/低収入者・学生500円
※ 誰でも参加できます。申し込みはいりません。
大阪知事選を投票して・・高槻にいきましょか。
投稿者 pianocraft : 22:21 | コメント (2) | トラックバック
2008年01月08日
ケニアは今

アフリカの不正な大統領選のために起こってしまってケニアの暴動はどこへ向かうのだろうか?
明らかに不正な選挙。対立候補のオディンガ氏が支持されているところでのあからさまな不正。
>スラムのキベラ地区の投票所では、投票開始時刻の午前7時になっても有権者名簿が届かず、投票を待つ人の行列は約1キロに達した。とある。(毎日jpより 参照記事はこちら)
キバキ氏の民族は多数派のキクユ人。この暴動では、キクユ人が襲われている。スラムから火の手があがり、地方に拡大していると、600名の死亡者を出しているともいわれる。
ケニアのスラムといえば、映画「ナイロビの蜂」を観て、圧倒的に広がるスラムの広さを空中から撮影した景観に息を呑んだ。
ケニアは今まで、紛争の少ない地域だったという。ルワンダやダルフールのような民族浄化のようなことにならないか・・・とも。一度入った民族的な亀裂は、修復できないのだろうか?
隣どおし暮していた人々が、もとのとおりになることなど。
イラクでも民族間対立。その国の人々が強い意志で、乗り越えることを望む。
今年、たまたま初めに借りて観たのが、「ツォツィ」と「ブラッドダイアモンド」だった。南アフリカとシエラレオネの話。どちらもアフリカが舞台。
やはり、遠い。想像する力がうんと必要。
紛争。貧困。そんなテーマがあれば、一方でテレビでみるアフリカは、動物王国。
どちらも、アフリカの中にあり、どちらもウソではないけれど、今、同じ人が人を憎悪するという鎖をどうかはやく絶って欲しい。
投稿者 pianocraft : 23:30 | コメント (2) | トラックバック
2007年12月05日
気になる情報
ちょっと時間ができたので、いろんなブログをめぐり一気読みしていたら、いろんな本や情報に出会った。メーリングリストからの情報も含め、気になるものを書いておこう。
〇映画「サラエボの花」・・tamyさんのブログで紹介されていて病に倒れる3日前のオシム監督のメッセージも掲載されている。関西は、来年の一月からの上映となる、これが来年初の映画鑑賞ということになれば、またもや戦争に絡んだ映画からスタートということになるなと思いつつ・・・。
戦争の犠牲となった女性の深い傷と娘の絆。愛の物語であるという。
関西の上映は以下のとおり
■京都
【京都シネマ】 2008年1月12日~
TEL:075-353-4723
http://www.kisaragisha.co.jp/kyotocinema/
■大阪
【シネリーブル梅田】 2008年1月5日~
TEL:06-6440-5930
http://www.cinelibre.jp/umeda/
■兵庫
【シネリーブル神戸】 2008年1月5日~
TEL:078-334-2126
http://www.cinelibre.jp/koube/
〇雨宮処凛さんの関西での講演会
来年の2月です。詳しくは、案内ホームページへhttp://homepage3.nifty.com/civilsocietyforum/amamiyakarin.pdf
以下転送歓迎
======================
「生きさせろ! 雨宮処凛と考える反-貧困 近畿三都物語」(仮)
「好景気」が続き大企業は史上空前の利益を得ている一方で、
日本社会の貧困は拡大し深化しています。
働いても働いても生活できない「ワーキングプア」が増大し、
ネットカフェ難民をはじめ、貯蓄ゼロ世帯、多重債務者などが急増し、
自殺者は毎年3万人を超え、国保料を払えず保険証が取り上げられ、
医療を受けられず死にいたる人や、生活保護を受けられずに餓死にいたる人など、
「健康で文化的な最低限度の生活を受ける権利」(憲法第25条)が侵害されています。
そして、貧困は世代を超えて拡大し、将来の夢を描けないフリーターや非正規雇用が
増大しています。
貧困の拡大は、競争に勝てない人々の「自己責任」ではなく、
労働分野での規制緩和や社会保障の給付削減・負担増を推し進めてきた、
政府の「新自由主義・構造改革」が生み出したものです。
ますます生きづらくなっている若者の将来を考えるため、「反貧困」をテーマに、
生活も職も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み取材・執筆・
運動されている
雨宮処凛さんを、神戸・大阪・京都にお招きし、学習・交流企画を開催します。
★神戸企画「生きさせろ! 貧困と労働を考えるシンポジウム」(仮)
日 時 08年2月16日(土)14時~16時30分(開場13時)
開 場 神戸市勤労会館 403+404号室
★大阪企画「雨宮処凛と語ろう、Vegasでオーオー!」(仮)
日 時 08年2月16日(土)19時~22時
開 場 LIVE BAR VEGAS
(大阪・地下鉄長堀橋駅南5分、日本橋北5分)
大阪市中央区東心斎橋2-1-5ゴールデン第一プラザB1F 電話06-6211-2620
★京都企画「雨宮処凛と“すごい生きかた”語り合おう!」
日 時 08年2月17日(日)午後14時~16時30分(開場13時)
開 場 京大会館101号室
・京都駅より市バスD2のりば(206)「京大正門前」下車
・三条京阪より京都バス17番のりば出町柳経由系統「荒神橋」下車
・京阪電車「丸太町駅」下車徒歩7分
京都市左京区吉田河原町15-9 電話075-751-8311
投稿者 pianocraft : 14:29 | コメント (2) | トラックバック
2007年11月10日
沖縄集団自決訴訟
大江健三郎さんの「沖縄ノート」記述にまつわる、集団自決訴訟が大阪地裁であった。
ウエブニュースでも、サンケイ系とリベラル系では全く記事の観点が違い、違和感を覚える。
「自決はとんでもない」と止めた一兵士がたとえいたとしても、沖縄県民の4人に一人が亡くなったという事実は変えられない。それが日本軍の責任でないはずがない。
ちょうど、昨日の夜は三線の練習をしていた。
習った民謡は、「屋嘉節 やかぶし」
1945年に作られた民謡だという。沖縄では毎日いくつもの民謡が生まれ、あるものは消え、あるものは歌い継がれる。どんな辛いときにも沖縄には歌がある。
屋嘉節の歌詞と、バックグラウンドは、「島唄まじめな研究」ブログに非常に詳しい。
この唄は、戦後の捕虜収容所で歌われたという。
そのときに手にしていたのが、空き缶でつくった「かんから三線」
パラシュートの糸を弦がわりにしたといわれる。
沖縄の唄を教えてもらうと、歌詞の「ウチナーグチ」の意味から考えていかなければならない。
私たちと違う言葉の中に織り込まれた内容は、時に甘い恋歌であり、時に辛い戦争の記憶だ。
まだまだ、癒えない沖縄。
さらに、米軍の駐留で戦争と隣り合わせ。
島唄は、沖縄の人の気持ちを載せてまだまだ、作り続けていかれるだろう。
投稿者 pianocraft : 23:17 | コメント (2) | トラックバック
2007年09月10日
oil free
「壊れる前に・・」のうにさんのエントリーを読んでて、テロ特措法の実態がいま明らかにされてきているという、その内容に唖然とした。
「壊れる前に・・」から引用
>ワシントン・ポスト紙の記事 "Japan's Floundering Abe Fights for Floating Gas Station" は、日本の給油事業を「海上の無料ガソリンスタンド」と呼び、日本が220億円にのぼる燃料を日本の納税者の負担で提供してきたことを紹介している。
そうか、無料のガソリンスタンドか~~。
しかしそれは私たちの税金。米軍基地といい、日本はどれだけアメリカの軍隊にお金をだしてるんだい。
それを貢献と呼ぶんだそうだ。
イラクの世論調査では、75%以上の人が米軍に出てってほしいと思っている、と今日のTVの報道で言ってた。
リバーベンドの日記が更新されたけど、彼女の日記が4月以来更新されなかったので、消息が心配だった。彼女はイラクを出た。
新たな、流民の旅に。
給油の先に何があるのか見えない国。見ない国。ただ熱い視線をおくるのは相手は一人。
職を賭しても続けなくてはならない愛人生活なんかに巻き込まないでくれといいたい。
投稿者 pianocraft : 22:53 | コメント (0) | トラックバック
2007年08月21日
世界報道写真展2007

毎年、足を運ぶ報道写真展、大阪ではハービスホールで23日まで開催されている。
関西で開催される後の日程は、
滋賀/10月11日~10月21日、立命館大学びわこ・くさつキャンバス
京都/10月23日~11月11日、立命館大学国際平和ミュージアム
今年は、2005年に次いで知り合いとなった池上宗徳さんのビデオ作品が上映されている。
タイトルは「LEBANON 2006」昨年の8月、ちょうど1年前にイスラエル軍は、ヒズボラと戦い、レバノンの空爆を繰り返した。この空爆の後を池上さんは撮ってきている。
ほとんが一般の市民を対象とした被害となっている、崩れ去った町をみて、あるいは、空撮の街の爆撃前と後の映像をみて、愕然とする。
報道写真展のタイトルとなっている世界報道写真大賞をとった作品もベイルートの街を通り抜ける若者たちを映したものだ。
若者の美しい姿、赤い車と対照的に後には爆撃を受けて崩壊した建物が写っている。日常の中にある破壊。非日常が日常になる恐怖。「戦争とはそのようなものさ」と池上さんのビデオに登場するお父さんがあきらめ顔で言う。
今回の写真展は、レバノンの侵攻を写したものが多い。
そして、そのほかの苦しい気持ちにさせる写真も、すべて、大きな格差の中に放り込まれた人間の姿を見ることができるように感じた。
内戦で埋葬される人、イラクで夜に米兵に急襲される家庭、グアテマラで「フェミサイド」とさえ呼ばれる、女性ばかりを狙った残虐な、虐殺。侵略者と侵略される者の差は?あっちとこっちでどうちがうの?
どうして、殺されなければならない人がいるの・・・という気持ち。
かといえば、スペインで密入国のために過酷な船旅をして衰弱したアフリカ人を助ける、赤十字の人ややその海辺でバカンスのために来ていた一般人。人は助けることもする。殺しもするけれど。
そういった、立場の逆転がいつ起こるかもわからない恐怖。
たった一年前の8月のレバノンを忘れていた日本にすむ自分。なさけない。
写真展に入ってすぐ、写真の影響について語られたくだりがある。
本当にスチール写真と言うのは、注釈がついているといないでうんと違う。人は目から知ることも多い。
けれど、ほんとうにそこに生きている人は、誰かに自分の瞬間をのぞかれているとは思ってもいないだろうね。知るのが一歩。せめてもの、ささやかな、一年に一度の行動。
投稿者 pianocraft : 23:45 | コメント (2) | トラックバック
2007年08月17日
武器をもつということ
8月のお盆の期間には、NHKはsengo62というシリーズで戦争を知る、平和を考えるという番組を放送している。今年は特に、安倍政権の改憲への動きを見てのことか、9条についての討論番組も行った。
「考えてみませんか?憲法9条 平和のこれから、」という番組だった。
この議論に参加していた中に最近知り合った人がいた。彼女は秋元裕美子さんという似顔絵書きだ。
7月のマブイ祭りで出合った。子供のための平和ワークショップで、紙芝居形式で平和の意味を子供に問いかけるというコーナーを担当しておられた。他にも彼女は、ベートーベンの第9に憲法9条の条文を乗せて唄いパレードするという活動を毎月繰り広げている。9月は参加したいと思っている。
この番組での秋元さんの様子は、彼女のブログに詳しい。らくがきわーるど http://rakugakiword.seesaa.net/
この番組の中で、集団的自衛権の議論になったときなど、北朝鮮の脅威を言う人が結構いた。
核の攻撃。日本での核兵器議論など。
けれど、核が武器であるという以前に、この世界に「あってはならないシロモノ」という認識が彼らにはないのだろうか?これを政治の上での議論に乗せることも論外と考える。
武器をもつということは、使う用意があり、持ったものは使いたくなるというのがどうしようもなく、弱い人間の有り様ではないだろうか?
自衛隊も同じだ。先だっての新人議員の佐藤正久氏の言動にびっくりして、強烈に批判しているブログも多い。はなゆーさんのブログも伝えている。
朝日新聞の記事でも、自衛隊員が武器を使えない歯がゆさを感じている。という話があった。
文民統制ということが、こんな輩によって、ぶち壊されないように、と怒りを覚えた。
やはり、人間武器を持つといけない。アメリカ人が銃をもう手放せなくなったように。
ナイフを持ち歩く人間は、刺す相手とチャンスを探しているように。
戦場に立ってしまえば、そこにはチャンスがある。人を傷つけるチャンス。
無防備平和主義がわが身をささげるというガンジーの思想の上に立っていると先の番組で小林よしのりは言った。わが身をささげるということの中身について、まったく違う解釈があるんだと感心する。
特攻的にささげるのではなく、そうなる以前の交渉に身を捧ぐという意味なのだけどね。
アメリカとともに武器を振り回して、自分たちだけが正義と叫ぶのはやめよう。
投稿者 pianocraft : 22:32 | コメント (2) | トラックバック
2007年07月04日
原爆投下正当化 アメリカから
久間防衛大臣が「しょうがない」発言をして、辞任したと思ったら、アメリカでは核不拡散特使のジョゼフ氏が以下のようにたもうた。(NHKニュースより)
アメリカによる広島と長崎への原爆投下について「さらに何百万人もの日本人の命を奪うところだった戦争を終結させることができたというのは、ほとんどの歴史家が同意するところだ」と述べて、原爆投下によって結果的に多くの日本人の命を救ったという認識を示しました。
核不拡散防止の特使というたちばでありながら、瀕死の日本に2発のタイプの違う原爆を落としておいて、なんという正当化だ。と思うが、これは何度も、アメリカでずっと言い続けられている話だ。
それが、一般論なのか、元軍人の認識なのか、あるいはどの程度の世論なのか、まったくわからないが、核兵器が一体どういうものなのかを、核不拡散の特使は知っているはずだ。
アメリカ合州国以外の国へ、核をもたせないことのみがその目的かもしれないが・・・、核の恐怖が爆発したときから60年以上被害を及ぼし続けているということを理解しているとは思えない。
日本政府は、即座に強く抗議すべきだが、安倍政権はこれまた出足が鈍い。そういえば、野党も静かなのはおかしい。
安倍首相は、「まだ発言を確かめていない」が
、「原爆投下で多くの命が失われ、たくさんの被爆者が後遺症に苦しんできた。原爆投下は許すことができないという気持ちに変わりはない」と強調した。
イラク戦争をまだ、否定しない国。アメリカにはむかわない親米右翼ということらしい。
親米って、字面をみても「卑屈だな」。親なんだもん。
劣化ウランの核被害も、自国の兵士も救わないアメリカである。この国にとって、徹底的に核は利用価値のある正当な兵器なのだ。
8月を前にしてよく言うね。本当に。
投稿者 pianocraft : 23:12 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月23日
沖縄慰霊の日
6月23日は、沖縄慰霊の日。
沖縄戦で、沖縄防衛第三十二軍司令官牛島満中将と同参謀長の長勇中将が糸満の摩文仁で自決した日が昭和20年6月23日の未明とされているのです。そしてこの日を、日本軍の組織的戦闘が終結した節目としてとらえ、沖縄慰霊の日が制定されました。
と、この日のことは書かれている。
NHKのクローズアップ現代では、6月21日(木)に“集団自決”62年目の証言~沖縄からの報告~
という番組をやっていた。これを見ていて、誠実な報道だと感じた。
この番組は、キャスターのコメントがなかなかいい。
今日の報道でも、「集団自決巡る検定意見、全会一致で撤回要求 沖縄県議会」というのがあった。政府は、沖縄の人にとって自分たちの苦しみをわかってもらえないという思いはなおさら強くなったのではないか?
22日のNHKでは、ニュースウォッチ9で「ひめゆり学徒隊・生存者が語る沖縄戦の姿」をやっていた。
これも、ひめゆりの生存者が、彼女たちの看護活動の舞台となったひめゆり壕病院が初めて公開されることとなったをベースに過去の真実を語り続けることを使命としているという内容だった。
負傷者の手当てのために、そこはあったのだが、誰一人として退院できたものはいなかった、死人を毎日埋めるようなむごい光景を、その人は語っていた。
見えないものは、見ない。知らないものは知らないでいい。と多くの人たちが思わないように、乏しい想像力を最大限に使って、沖縄を静かに思いたい。
辺野古沖では、カヌーと海上保安庁の攻防が繰り広げられている。
普通に安心して生きたいと、多くのひとが望んでいるに違いないのに・・・・
投稿者 pianocraft : 00:19 | コメント (2) | トラックバック
2007年05月27日
武器よさらば
このところ武器に関係するニュースが国内外関係なく続いた。
国内で事件に登場する銃は、闇から闇へ届けられた不穏なシロモノだけれど、銃社会アメリカでは、堂々たるものだ。
先日のニュースでご存知の方が多いとおもうけれど、アメリカでは赤ちゃんが銃をプレゼントされたという話。
asahi.comより引用
0歳の赤ちゃんに銃の許可証、懲りない米国
2007年05月24日11時29分バージニア工科大の乱射事件から1カ月が過ぎた米国で、イリノイ州に住む0歳児の赤ちゃんに銃の所有許可証が下りた。サウスカロライナ州では「乱射事件を防ぐため」として学校への銃持ち込みを認める法案を議会で審議している。衝撃的な事件の後でも、銃社会・米国の現実は変わっていない。
銃の許可証が下りたのはイリノイ州シカゴ市に住む生後11カ月の男児、ハワード・ルドウィグちゃん。孫に名前入りの散弾銃を贈りたい、という祖父の願いがきっかけだった。男児の父親(30)は元地元紙記者。今は「専業主夫」として子育てコラムを書いており、「銃のプレゼントについて記事に書くには、違法なことはできない」と息子の名で州に申請。すると5月上旬、5ドルの手数料で許可証が郵送されてきた。許可証には「身長2フィート3インチ(約68センチ)体重20ポンド(約9キロ)」とご丁寧に記されていた。
<中略>
一方、サウスカロライナ州議会では5月中旬、小学校から大学まで、許可証を持っている限りは誰でも学内に銃を持ち込める法案が、委員会を通過した。提案した議員らは「銃を持った人間が学内にいれば、バージニア工科大のような事件は防げた」と主張。銃規制に反対する同州の市民団体も「子どもを愛しているなら、学校を殺人者たちの安全地帯にするべきではない」と法案を支持している。
バージニア工大の事件に対する米国民の反応は、銃を持たない私たちの一般的な感覚とはかけ離れており、銃をもっていなかったから被害にあったという風に考える人も多いというのを読んだ。
普通に学校にいくのにも、筆箱と教科書と銃持参なんて恐ろしくてたまらない。
一方、自衛隊は日本の防衛の道具としてクラスター爆弾を保持することをやめないらしい。
毎日新聞のニュースから引用
クラスター爆弾:禁止条約結論出ず 日本は孤立 リマ会議
【リマ大治朋子、澤田克己】不発弾が市民を無差別に殺傷しているクラスター爆弾の禁止条約作りを目指しペルー・リマで開催されていた「クラスター爆弾禁止リマ会議」は、禁止対象をめぐる意見の隔たりが大きく、条約について結論が出せないまま25日、閉幕した。会議では各国が「不発率の極めて高い旧型のクラスター爆弾は廃棄すべきだ」との共通認識を相次いで示したが、日本は「廃棄するかどうかは今後の議論」と指摘するなど、日本の認識の孤立化が鮮明になった。また、日本の防衛省幹部らがクラスター爆弾について国民が被害を受けても「防衛上必要」とした発言について参加者から批判が相次いだ。
会議では禁止対象について、全面禁止を提唱するノルウェーなどと、不発率が低い改良型は当面使用を認める独英仏などに立場が分かれたが、いずれの側も不発率が1%程度以上の種類は「廃棄すべきだ」との共通認識を示した。独代表団は「不発率1%以上なら廃棄すべきだというのが、リマ会議に参加した国の共通認識」と語った。英独カナダは既に旧型の廃棄を予定している。
日本は会議の席上「人道面と安全保障面のバランスを考慮しつつ対処することが重要だ」と指摘。敵の着上陸侵攻などを想定し同爆弾が必要との立場を改めて示した。さらに、旧型の廃棄について「各国の置かれている状況は違う」と取材に答え、共通認識とはいえないとの考えを示した。
一方、田母神俊雄・航空幕僚長が「不発弾による(日本人の)被害も出るが占領される被害の方が何万倍も大きい」と同爆弾の必要性を強調した点について、同会議に出席していた英国のエルトン上院議員は「日本国内で使えば市民の犠牲は免れない。軍の論理より民間人への犠牲を最大に配慮すべきだ」と疑問を呈した。また非政府組織(NGO)の連合体「クラスター爆弾連合」のコーディネーター、トーマス・ナッシュ氏は「信じがたい発言。日本を占領できるほど軍事力を持つ敵だったら、クラスター爆弾程度で撃退できるわけがない」と語った。
日本は不発率が4~20%以上とされるクラスター爆弾を陸空両自衛隊で保有している。
毎日新聞 2007年5月26日 11時18分 (最終更新時間 5月26日 11時38分)
占領される被害と、クラスター爆弾不発の被害を比べてるなんて、まったくあほらしい。
クラスター爆弾はそもそも、相手国に致命的な被害を与えるタイプのものではないことは誰も知っている。防衛の道具?何こっちゃ。だ。
まだ、怒りは続く。
劣化ウラン弾について。
今現在、日本には劣化ウラン弾がある。在日米軍が保有しているものだが、被爆国日本として、この劣化ウラン弾に対する反対を申し入れる政府交渉が、今月初めにあった。
NO DU ヒロシマプロジェクトのサイトに詳細があるが、「ウラン兵器全面禁止と被害者支援・被害調査」についての政府への申し入れの、国際署名に私も個人として賛同署名を行った。
私たちは、今世界に住んでる人間を何度も皆殺しにすることができる武器を保有してることになる。
武器よさらばといいたいのだけど、この世から武器のなくなる気配はまったくない。
どうやって、反対すればいいのかさえ見当たらない。
そういう中でも、control armsという運動をやっているところがある。
武器規制をもとめる100万人の署名というユニークな運動だ。
ミリオン・フェイス
顔で署名するというもの。世界中で展開している。
投稿者 pianocraft : 22:23 | コメント (2) | トラックバック
2007年05月15日
3年・・35年
3年。これは、国民投票法案が国会で成立して実施されるまでの間。この間にどれだけの議論がなされるだろうか?という危惧が浮き上がってくる。
今、15歳の子供たちが3年後の18歳でこの投票を行うことになるのか、他の成人の規定も変更されるのかこれからの論議だろうが、本当に憲法9条の意味と現実をちゃんと伝えていってほしい。
私たちが、責任ある改憲についての1票をもつということ。この重大な時代にいること、今後の日本の行く道を左右するという、重い気持ちもある。
そして、35年。これは、沖縄本土復帰から35年経ったという5月15日のできごと。
米軍基地が、侵食する沖縄で、今後自立を果たすことができるのか?日米の関係のつけをここは背負っている。都合よく、アジアの拠点にされた軍事基地。日本政府は、主さんのように、有利な経済措置をあたえながら、基地を押し付けた。本土に復帰したということが、当時とは全く違う立場で語られる。
恋焦がれた本土は、ひどい主となった。
こうして、いろんな物事が勝手に動いていってしまうから仕方ないと思わずに、憲法という国民の政府に対するしばりをきちんと効力をもって使えるように、学び、繋がって動いていきたい。
投稿者 pianocraft : 22:13 | コメント (2) | トラックバック
2007年05月07日
韓国発在日ドキュメンタリー 「ウリハッキョ(私たちの学校)」

映画「ウリハッキョ (私たちの学校)」
気になる、映画紹介。MLから知った上映会です。
『ウリハッキョ』大阪&神戸で日本初上映韓国人監督と朝鮮学校の生徒や教師たちとの3年半に及ぶ触れあいから
産まれた感動のドキュメンタリー『ウリハッキョ(私たちの学校)』が、
大阪&神戸で日本初上映されます。★『ウリハッキョ(私たちの学校)』
監督:キム・ミョンジュン
出演:北海道朝鮮初中高級学校学生、教職員、学父母
2006年釜山国際映画祭ウンパ賞(最優秀韓国ドキュメンタリー賞)受賞
韓国版公式サイト http://www.urischool.co.kr/
韓国版公式ブログ http://blog.naver.com/ourschool06■ドキュメンタリー映画『ウリハッキョ』上映会
【日 時】5月17日(木)
18:00 開場
18:30 キム・ミョンジュン監督挨拶
18:45 上映開始
【会 場】ドーンセンター(大阪府立女性総合センター)
http://www.dawncenter.or.jp/
【料 金】\1,000
【問合せ】ドキュメンタリー映画「ウリハッキョ」上映会
大阪実行委員会(06-6323-1568)■ドキュメンタリー映画『ウリハッキョ』第1回兵庫上映会
【日 時】5月18日(金)
18:00 開場
18:30 開演
【会 場】神戸市勤労会館7階大ホール
【料 金】\1,000
【問合せ】上映実行委員会(078-251-3686)
映画のレビューはコチラで読める。
友人も含め、在日韓国・朝鮮人の人たちは、日本にいることによって受けてきた差別や労苦を本国の人には理解してもらいにくいというような思いをもっているという印象がある。ホントに韓国の人に聞いても、ピンときにくいようで、私の知る限りでは、韓国系教会で本国から来た宣教団と在日の信者では壁があると聞く。「どうせあなた方には、私たちの苦労はわからないでしょう。」というぐあいに。
この映画が、韓国の監督の撮った作品であること、韓国で賞をとっていることなど、作品には興味が尽きない。是非、時間を作ってみてみたいと思っている。
投稿者 pianocraft : 12:01 | コメント (4) | トラックバック
2007年04月13日
映画と講演会
MLに、毎日数多くの情報が届けられる。ちょっと気にかかるものを、忘れないために転記しておきたい。それぞれ案内が長いので見出しだけかいて追記に詳細を書きました。
1、伊藤千尋氏講演会(5/12・日・大阪)のご案内
「もっと素敵な世界にしよう!
ひとりひとりの「市民力」が世界を変える~ジャーナリストがみる戦争と憲法
主 催:DAYS JAPAN関西サポーターズクラブ
2、【ピースムービーメント No.34】
『戦争をしない国 日本』京都上映会
http://filmkenpo.net
『戦争をしない国 日本』
ドキュメンタリー映画『シリーズ 憲法と共に歩む』第一篇
(2006年/日本語/カラー/スタンダード/90分)
3、春の連続映画上映会~日本軍「慰安婦」問題入門編
○伊藤千尋氏講演会(5/12・日・大阪)のご案内
「もっと素敵な世界にしよう!
ひとりひとりの「市民力」が世界を変える~ジャーナリストがみる戦争と憲法
主 催:DAYS JAPAN関西サポーターズクラブ
===============================
世界では、紛争や内戦、飢餓、疫病をはじめとして災害による打撃など、
様々な困難な状況にある地域がたくさんあります。
一方の日本では、環境問題には多少関心が集まっていますが、スローライフ
やLOHASを提唱・実践する人たちがいる一方で、重大なストレスを抱えて
いたり、日々の暮らしにも困窮するような状況の人たちが大勢いて、希望や夢
を持てないこどもたちが増えていると言われています。
どちらの状況も、私たちの毎日に確実につながっています。
国会では、様々な法案が検討され、憲法も改訂されようとしていますが、
それが本当に社会をよりよい方向に変えることになるのでしょうか。
ひとりひとりがもつ「市民力」で憲法を使えば、現状の憲法でもっと素敵な
社会が実現できます。
今回、ジャーナリストの伊藤さんをお招きして、コスタリカの人々と日本の
人々との憲法に向き合う姿勢の違いや、アメリカや韓国でいかに市民が社会を
変えたのか、アメリカのNPOは何をしているのか、などのお話しをして
いただけることになりました。
また、若者がいかに自分の人生を切り開いていくかをご自身の体験も交えて
お話しいただきます。
どうせ、言っても無駄、なんてあきらめることなんてありません。
様々な国の「市民力」を見てこられた伊藤さんのお話しを聞いて、私たちにも
できることを考えませんか。
ぜひ、ご参加ください。
日 時:2007年5月12日(土)
午後2時~4時30(1時30分開場)
場 所:ドーンセンター(地下鉄・京阪天満橋駅)
(http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html)
参加費:1,000円
主 催:DAYS JAPAN関西サポーターズクラブ
*下記フォームにてお申し込みの上、直接会場へお越しください。
(受付票などは発行しません)
グループでまとめてお申し込みも歓迎します。
当日参加も歓迎しますが、準備の都合上、できるだけ事前にお申し込み
いただけると助かります。
*申し込み先:
メール v-kansai@daysjapan.net(水野)
TEL 090-2386-2219( 松村)
*伊藤千尋氏プロフィール
1949年山口県生まれ。1979年に朝日新聞入社。
中南米特派員などを経て、87年『アエラ』創刊編集部員。
91年バルセロナ支局長、2001年ロサンゼルス支局長。06年9月から
『Be』編集部記者。現在、立教大学講師、「アジア記者クラブ」代表、
「コスタリカ平和の会」共同代表。
著書に『人々の声が世界を変えた!』(大村書店)、『たたかう新聞
ハンギョレの12年』(岩波書店)など。
------伊藤千尋氏講演会(5/12・大阪)参加申し込み----
参加者名(複数でお申し込みの場合は、全員):
代表者名:
ご連絡先:
メール
TEL
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・DAYS JAPANとは?
■フォトジャーナリズムを中心にした雑誌。
■「権力の監視」というジャーナリズム本来の役割を担う雑誌。
■「現場主義」と「調査報道」の雑誌。
■世界の最高水準の「ドキュメンタリー写真」を掲載する雑誌。
■「人間の命と尊厳」「自然の環境」を守る雑誌。
■「差別、抑圧、飢餓、男性の女性に対する暴力」などに取り組む雑誌。
詳しくはDAYS JAPANのページへ
→http://www.daysjapan.net/dj/open.html
・関西サポーターズクラブとは?
サポーターズクラブは、DAYS JAPANの基本姿勢に共感する
読者によって2005年4月から活動している市民の集まりです。
DAYS JAPANを応援したい、既存のメディアではない新しいメディアを
自分たちで支えたい、DAYS JAPANを通じて知った事を共有したいという
思いから、読者会の開催や講演会、他団体とのイベント協力・共催など
の活動を行っています。
サポーターズクラブは、DAYS JAPANの読者だけではなく、DAYS JAPAN
をきっかけとしてもっと多くの人とつながり、平和への希望をつなげて
いきたいと考えています。
→ http://daysjapan.jp/
2、
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【ピースムービーメント No.34】
『戦争をしない国 日本』京都上映会
http://filmkenpo.net
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『戦争をしない国 日本』
ドキュメンタリー映画『シリーズ 憲法と共に歩む』第一篇
(2006年/日本語/カラー/スタンダード/90分)
監督・脚本:片桐直樹
企画:橘祐典、片桐直樹、大澤豊
製作・配給:『戦争をしない国 日本』製作委員会・上映センター
●日時:4月21日(土)午後6時45分 上映(開場 午後6時30分) 2007年
会場:ひと・まち交流館 京都 第4・5会議室(3階)
(河原町五条下がる 東側)
京阪「五条」駅下車 徒歩7分
地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分
会場TEL:075-354-8711
案内:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
参加費:一般 800円 学生ほか、収入の少ない方 500円
主催:ピースムービーメント実行委員会
問い合わせ先 TEL/FAX 075-711-8086
または、090-3860-3942(木村) E-mail:veinmx@gmail.com
◆作品概要(ストーリー)
今、日本はアメリカ軍の再編成に完全に組み込まれ、戦争ができる国になろ
うとしています。60年前、戦争をしない国を世界に誓った日本。
戦争をしない国を誓ったのはなぜだったのか?
歴史をひも解き日本国憲法の成り立ちと憲法9条をめぐる
今日に至る経過を膨大な事実の映像を積み重ね、真実を解明します。
憲法改正論議がかまびすしい中で、いま、国民ひとりひとりが
憲法とその平和主義について学び考える時ではないでしょうか。
本作品は、『日本国憲法』をテーマに、社会的な話題作を撮り続けてきた
3人の監督が構想を練り上げ、108人の各界を代表する呼びかけ人によって
実現され、シリーズ化されるドキュメンタリー映画です。
第一篇の監督は社会派ドキュメンタリーを代表する
片桐直樹(『日独裁判官物語』など)。
日本国憲法が、政府に命じつづけるもの。
その歴史と、事実を知るために、
膨大な記録映像で検証した、この作品をぜひご覧下さい。
◆作品詳細情報(オリジナルホームページ)
http://filmkenpo.net/movie.html
●映画へのコメントより
伊藤真さん(伊藤塾塾長・法学館憲法研究所所長)
これまで解釈改憲が進められましたが、国民と9条の力によって、日本は
いまなお「戦争をしない国」です。憲法公布から60年間の歴史を学び、
国民と9条の力を再確認しませんか。春の連続映画上映会~日本軍「慰安婦」問題入門編
3、春の連続映画上映会~日本軍「慰安婦」問題入門編
春です。新しい出会いの季節です。
ふたつの大学で、新入生歓迎も兼ねて、2週間連続映画上映会を行います。他大学の人も、大学生じゃない人も大歓迎です。
<第一週目>
4月16日(月)~20日(金)
いずれも18:30~京都精華大学・黎明館L-001
※叡山電車「京都精華大学前」下車すぐ、池の前教室
主催:旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・京都実行委
連絡先 welcomeharumoni@hotmail.com
ブログ http://shogenkyoto.blog70.fc2.com/
<第二週目>
4月23日(月)~27日(金)
いずれも18:30~京都大学・農学部総合館西棟W214
※農学部は今出川通の北側にあるキャンパスです
http://www.kyoto-u.ac.jp/access/kmap/map6r_n.htm#map
主催:京都大学農学部学生自治会常任委員会
連絡先 ajichikai@yahoo.co.jp
☆毎回、上映終了後に簡単な交流会を予定しています。気軽にご参加ください。
●上映スケジュール
4月16日(月)/4月23日(月)
『大娘たちの戦争は終わらない
~中国山西省・黄土の村の性暴力』
撮影・編集 池田恵理子 58分 2004年
日中戦争で激戦地となった中国山西省。ここに日本軍から性暴力を受けて、解放後も様々な苦難を強い
られてきた女性たちがいます。
このビデオは10人の大娘たちのそれぞれの被害と、現在までの人生を聞き取った記録です。
4月17日(火)/4月24日(火)
『阿媽(おばあさん)の秘密
~台湾籍「慰安婦」の証言』
製作 婦女救援基金会 82分 日本語字幕
1998年度台湾金馬賞最優秀記録映画受賞作品
第1部 顔を隠しながらも告発した最初の女性
第2部 山村に住む客家人の姉妹
第3部 初めて公の場に顔を出し、告発を行った勇気ある女性
第4部 台湾で性的奉仕を強制された先住民の女性たち
4月18日(水)/4月25日(水)
『ナヌムの家』
監督 ビョン・ヨンジュ 98分 1995年
山形ドキュメンタリー映画際小川紳介賞受賞作品
日本軍に「慰安婦」にされた経験をもつおばあさん達が共同生活をする、韓国「ナヌムの家(分かち合
いの家)」。彼女たちの日常を暖かいまなしで記録したドキュメンタリー作品。
4月19日(木)/4月26日(木)
『Mardiyem―マルディエムー
彼女の人生に起きたこと』
制作・著作:海南友子/VHS・DVD 92分/2001年
インドネシアの元「慰安婦」マルディエムさんは13歳の時、歌手になれると騙されて「慰安所」に連
れていかれました。彼女は両国の政府を相手に裁判闘争をしてきましたが、謝罪も補償もされないまま
に仲間が死んでいく中で、自らの命の限りを感じた彼女は、55年ぶりにかつての『慰安所』を訪ねる
旅に出ます。
4月20日(金)/4月27日(金)
『女性国際戦犯法廷の記録
~沈黙の歴史をやぶって』
取材・構成 ビデオ塾 64分 2001年
2000年12月に東京で開かれた「女性国際戦犯法廷」の記録。日本軍の残虐行為を切々と証言する
被害女性、専門家証人が証拠文書で明らかにしていく「慰安婦」制度の仕組みと責任体系、自らの加害
体験を語る日本軍元兵士たち、そして裁判長が下した「天皇ヒロヒト、有罪」の判決、歓喜する各国の
被害女性と傍聴者たち…。
投稿者 pianocraft : 20:37 | コメント (2) | トラックバック
2007年04月12日
国民投票法案 自民案強行採決
醜い、強行採決の映像を見た。やれやれと、思うけれど、ニュースショーはまず、松坂から始まり、何かから目をそらしたいかのようだ。
確かに、楽しい話と醜い話のどちらが人の関心を買うかといえば、楽しい話に違いない。けれど、それでいいのか?
国民投票法案 自民案
福井新聞のウエブ版より、長いけれど引用します。
国民投票法案要旨 衆院特別委で可決 4月12日午後8時06分 衆院憲法調査特別委員会で12日可決した国民投票法案、国会法改正案の要旨は次の通り。▽国民投票法案
【国民投票の対象】
一、憲法改正に限定。
二、一般的国民投票のうち、憲法改正を要する問題などの国民投票制度は中長期的な検討課題とする。(付則で規定)
【投票期日】国会の発議後60日から180日以内で国会の議決した期日。
【投票権者の年齢】
一、18歳以上。
二、施行までに18歳以上20歳未満が国政選挙に参加できるようにするなど公選法、民法など関連法令の規定に必要な法制上の措置を講じる。それまでは国民投票の投票権を有するのは20歳以上の者とする。(付則で規定)
【投票用紙への賛否の記載方法と「過半数」の意義】
一、あらかじめ投票用紙に記された「賛成」「反対」の文字を〇で囲む。「賛成」を二重線などで消したのは「反対」として有効。
二、白票等は「無効」とし「投票総数」に算入しない。「賛成」が投票総数の2分の1を超えた場合は憲法改正を国民が承認したものとする。
【国民投票運動が禁止される特定公務員】
中央選挙管理会の委員や従事する総務省職員ら。裁判官、検察官、警察官らは禁止しない。
【公務員等の国民投票運動】
一、公務員や教育者がその地位の影響力、便益を利用して国民投票運動をすることはできない。ただし、違反した場合の罰則は設けない。
二、公務員の政治的行為の制限に関する国家公務員法などの規定に必要な法制上の措置を講じる。(付則で規定)
【国民投票の周知】
一、国民投票公報は客観的、中立的で分かりやすい説明にする。
二、テレビや新聞等での無料公報枠では改憲案の内容について客観的、中立的な公報枠を設ける。賛成意見、反対意見を公平かつ平等に扱う。
【国民投票放送】
一般放送事業者等は、国民投票に関する放送について放送法の「政治的公平」などの趣旨に留意する。テレビ等の有料意見広告(スポットCM)は投票期日前2週間は禁止。
【施行期日と施行までの国会法適用特例】
一、国民投票本体の施行期日は公布の日から3年を経過した日とする。(付則で規定)
二、施行までの間、憲法調査会は「調査」に専念し、改憲原案の提出、審査は行わない。(付則で規定)
▽国会法改正案
【憲法改正案の発議】
一、議員の改憲案発議には衆院で議員100人以上、参院で50人以上の賛成が必要。
二、改憲案は、内容で関連する事項ごとに個別に発議。
【憲法審査会の設置】
日本国憲法などについて調査し、改憲案などを審査するため、両院に憲法審査会を設置。
問題点になどについては、情報流通促進計画byヤメ記者弁護士 さんのブログに詳しい。
最低投票率の不明記
公務員の運動禁止
それだけでない。我が家にもいる18歳がいきなり成人並みに権利を持つ。彼らも含め、私たち大人も
真剣な取り組みが必要だ。
地方でおこなわれてきた住民投票は、地方自治のレベルで、みなそれに関わる人たちが真剣に問題を受け止め、考え、学習を重ねて取り組んだ。国政のレベルで本当に、国民がそのような充分な議論ができるのだろうか?
暴走列車にのりたくはない。
投稿者 pianocraft : 23:10 | コメント (2) | トラックバック
2007年03月31日
靖国・沖縄・・・歴史はまた変わっていく
国立国会図書館刊行の「新編 靖国神社問題資料集」に収録された内部文書から、BC級、A級の戦犯の合祀に当時の厚生省が主導したという記事が昨日、一昨日と連日報道されていた。
安倍首相は、これに関して、国の関与は「問題ない」としている。あくまでも、神社がしたことという。
この言い方。限定的関与。戦時性奴隷の時もそう。都合の悪い資料は、限定的、狭義のという。
しかし、この国会図書館の資料はまぎれもないものだ。与党内でも、議論を呼んでいるそうなのでこの問題を避けずに、今度こそ国として、靖国神社そのものの存在の矛盾を正して欲しいと思う。
まあ、この首相ではね。とは思うのだけど。
国会図書館は、関西にもあり、「わたしの仕事館」の並びに建っている。WEB上での資料公開は、5月以降だそうな。
歴史は、古いものから新しいものまで、どんどん新資料で塗り替えられていってるらしい。今日もTVで、昔ならった歴史が今の教科書では新資料に基づいて変わっていることを伝えていた。
その教科書から、沖縄戦のガマでの集団自決は「軍が強制」という表現が削除されることになった。
日本軍が命令したかどうかは、明らかとはいえない。らしい。教科書検定では、「集団自決においこまれたりした人がいた。」のような、一部の追い込まれた、追い詰められた人のとった行動として修正されている。けれど、以下のような報告もある。
関東学院大学の林博史教授が米国立公文書館で発見した。記録は一九四五年四月三日付の「慶良間列島作戦報告」。慶留間島の住民への尋問で「住民らは日本兵が米軍が上陸してきた時は自決せよと命じたと繰り返し語っている」と記述されている。「集団自決」発生直後の記録として、住民への命令状況を伝える貴重な資料。林教授は「自決命令があったことは、既に三月下旬時点で島民たちによって語られていた。戦後創作されたものではない」と指摘。
どうも、あからさまにこの国は変わろうとしている。あまりにも、あからさまにだ。
安倍首相とそのお友達連中に、好き勝手発言されて。
国サイドとしては、戦争で犬死させられた人々、沖縄戦で自国の軍隊に虐殺された人々、いづれにしても、戦争しても国民は守らないばかりか殺されてしまうということが、今、またはっきりした。軍の関与のない出来事のうえで、戦争は行われていたらしい。そんなことありえないということくらい、わたしのような馬鹿な小市民だってわかる。あらたな、ナショナリズムを掲げて、一体何を守り、一体何を作ろうというのだろう。
美しいものなんて、ひとつもない。醜悪な事実が暴露されてばかりだ。
投稿者 pianocraft : 22:43 | コメント (4) | トラックバック
2007年03月18日
今もなお、傷つける「安倍発言」
米下院議員から、提出された決議案をめぐって、また「あらわにされた」安倍発言の醜悪さ。
性奴隷とされた女性たちが、軍の強制であったことをいまだに言葉としての「狭義・広義」論に矮小化していまうおろかさ。
人として、性奴隷にした女性を思う気持ちが微塵も感じられない。国を戦争に導いた政治のように、ここでも人を一人の命ある、尊厳ある存在として扱わない姿勢。
「ガイサンシーとその姉妹たち」で、中国の山西省に駐留していた旧日本兵の言葉を思い出す。
年少兵であったその人は、年長の兵隊から順番に侮辱されていく女性に、お前もしろといわれて何も考えずに、自分も加わったことを本当に今は後悔している。今は、家族がいて、子供や孫がいて、この子たちが同じような目にあうと考えたら、悔いが晴れることはないと。
戦争という強大な暴力の元では、最後にふみつけにされるのは、差別の底辺にある、他民族の女性だった。明日死ぬかもしれない暴力にさらされた兵隊は、まず人殺しを叩き込まれ、暴力に対する抵抗を失う。性暴力も同じ感覚だったのだろう。
戦後も、同じ国の人間にも差別され、貧しい生活を強いられたおばあさんも多い。
さらに、日本政府は、もういちどおばあさんたちを侮辱しようというの