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2007年04月13日

映画と講演会

MLに、毎日数多くの情報が届けられる。ちょっと気にかかるものを、忘れないために転記しておきたい。それぞれ案内が長いので見出しだけかいて追記に詳細を書きました。

1、伊藤千尋氏講演会(5/12・日・大阪)のご案内
「もっと素敵な世界にしよう!
ひとりひとりの「市民力」が世界を変える~ジャーナリストがみる戦争と憲法
主 催:DAYS JAPAN関西サポーターズクラブ

2、【ピースムービーメント No.34】
 『戦争をしない国 日本』京都上映会
 http://filmkenpo.net
『戦争をしない国 日本』
ドキュメンタリー映画『シリーズ 憲法と共に歩む』第一篇
(2006年/日本語/カラー/スタンダード/90分)

3、春の連続映画上映会~日本軍「慰安婦」問題入門編

○伊藤千尋氏講演会(5/12・日・大阪)のご案内
「もっと素敵な世界にしよう!
ひとりひとりの「市民力」が世界を変える~ジャーナリストがみる戦争と憲法
主 催:DAYS JAPAN関西サポーターズクラブ
===============================
 世界では、紛争や内戦、飢餓、疫病をはじめとして災害による打撃など、
様々な困難な状況にある地域がたくさんあります。
 一方の日本では、環境問題には多少関心が集まっていますが、スローライフ
やLOHASを提唱・実践する人たちがいる一方で、重大なストレスを抱えて
いたり、日々の暮らしにも困窮するような状況の人たちが大勢いて、希望や夢
を持てないこどもたちが増えていると言われています。
 どちらの状況も、私たちの毎日に確実につながっています。
 国会では、様々な法案が検討され、憲法も改訂されようとしていますが、
それが本当に社会をよりよい方向に変えることになるのでしょうか。

 ひとりひとりがもつ「市民力」で憲法を使えば、現状の憲法でもっと素敵な
社会が実現できます。

 今回、ジャーナリストの伊藤さんをお招きして、コスタリカの人々と日本の
人々との憲法に向き合う姿勢の違いや、アメリカや韓国でいかに市民が社会を
変えたのか、アメリカのNPOは何をしているのか、などのお話しをして
いただけることになりました。
また、若者がいかに自分の人生を切り開いていくかをご自身の体験も交えて
お話しいただきます。

 どうせ、言っても無駄、なんてあきらめることなんてありません。
様々な国の「市民力」を見てこられた伊藤さんのお話しを聞いて、私たちにも
できることを考えませんか。
ぜひ、ご参加ください。
日 時:2007年5月12日(土)
    午後2時~4時30(1時30分開場)
場 所:ドーンセンター(地下鉄・京阪天満橋駅)
   (http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html)
参加費:1,000円
主 催:DAYS JAPAN関西サポーターズクラブ
*下記フォームにてお申し込みの上、直接会場へお越しください。
 (受付票などは発行しません)
 グループでまとめてお申し込みも歓迎します。
 当日参加も歓迎しますが、準備の都合上、できるだけ事前にお申し込み
 いただけると助かります。
*申し込み先:
メール v-kansai@daysjapan.net(水野)
TEL 090-2386-2219( 松村)
*伊藤千尋氏プロフィール
1949年山口県生まれ。1979年に朝日新聞入社。
中南米特派員などを経て、87年『アエラ』創刊編集部員。
91年バルセロナ支局長、2001年ロサンゼルス支局長。06年9月から
『Be』編集部記者。現在、立教大学講師、「アジア記者クラブ」代表、
「コスタリカ平和の会」共同代表。
著書に『人々の声が世界を変えた!』(大村書店)、『たたかう新聞
ハンギョレの12年』(岩波書店)など。


------伊藤千尋氏講演会(5/12・大阪)参加申し込み----

参加者名(複数でお申し込みの場合は、全員):
代表者名:

ご連絡先:
 メール
 TEL
------------------------------------------

・DAYS JAPANとは?
 ■フォトジャーナリズムを中心にした雑誌。
 ■「権力の監視」というジャーナリズム本来の役割を担う雑誌。
 ■「現場主義」と「調査報道」の雑誌。
 ■世界の最高水準の「ドキュメンタリー写真」を掲載する雑誌。
 ■「人間の命と尊厳」「自然の環境」を守る雑誌。
 ■「差別、抑圧、飢餓、男性の女性に対する暴力」などに取り組む雑誌。
 詳しくはDAYS JAPANのページへ
  →http://www.daysjapan.net/dj/open.html

・関西サポーターズクラブとは?
 サポーターズクラブは、DAYS JAPANの基本姿勢に共感する
読者によって2005年4月から活動している市民の集まりです。
DAYS JAPANを応援したい、既存のメディアではない新しいメディアを
自分たちで支えたい、DAYS JAPANを通じて知った事を共有したいという
思いから、読者会の開催や講演会、他団体とのイベント協力・共催など
の活動を行っています。
 サポーターズクラブは、DAYS JAPANの読者だけではなく、DAYS JAPAN
をきっかけとしてもっと多くの人とつながり、平和への希望をつなげて
いきたいと考えています。
 → http://daysjapan.jp/

2、
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【ピースムービーメント No.34】
『戦争をしない国 日本』京都上映会
 http://filmkenpo.net
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『戦争をしない国 日本』
ドキュメンタリー映画『シリーズ 憲法と共に歩む』第一篇
(2006年/日本語/カラー/スタンダード/90分)
監督・脚本:片桐直樹
企画:橘祐典、片桐直樹、大澤豊
製作・配給:『戦争をしない国 日本』製作委員会・上映センター

●日時:4月21日(土)午後6時45分 上映(開場 午後6時30分) 2007年
会場:ひと・まち交流館 京都 第4・5会議室(3階)
(河原町五条下がる 東側)
京阪「五条」駅下車 徒歩7分
地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分
会場TEL:075-354-8711
案内:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
参加費:一般 800円 学生ほか、収入の少ない方 500円
主催:ピースムービーメント実行委員会
問い合わせ先 TEL/FAX 075-711-8086
または、090-3860-3942(木村) E-mail:veinmx@gmail.com

◆作品概要(ストーリー)
今、日本はアメリカ軍の再編成に完全に組み込まれ、戦争ができる国になろ
うとしています。60年前、戦争をしない国を世界に誓った日本。
戦争をしない国を誓ったのはなぜだったのか?
歴史をひも解き日本国憲法の成り立ちと憲法9条をめぐる
今日に至る経過を膨大な事実の映像を積み重ね、真実を解明します。
憲法改正論議がかまびすしい中で、いま、国民ひとりひとりが
憲法とその平和主義について学び考える時ではないでしょうか。

本作品は、『日本国憲法』をテーマに、社会的な話題作を撮り続けてきた
3人の監督が構想を練り上げ、108人の各界を代表する呼びかけ人によって
実現され、シリーズ化されるドキュメンタリー映画です。
第一篇の監督は社会派ドキュメンタリーを代表する
片桐直樹(『日独裁判官物語』など)。

日本国憲法が、政府に命じつづけるもの。
その歴史と、事実を知るために、
膨大な記録映像で検証した、この作品をぜひご覧下さい。

◆作品詳細情報(オリジナルホームページ)
http://filmkenpo.net/movie.html
●映画へのコメントより
伊藤真さん(伊藤塾塾長・法学館憲法研究所所長)
これまで解釈改憲が進められましたが、国民と9条の力によって、日本は
いまなお「戦争をしない国」です。憲法公布から60年間の歴史を学び、
国民と9条の力を再確認しませんか。春の連続映画上映会~日本軍「慰安婦」問題入門編

3、春の連続映画上映会~日本軍「慰安婦」問題入門編
春です。新しい出会いの季節です。
ふたつの大学で、新入生歓迎も兼ねて、2週間連続映画上映会を行います。他大学の人も、大学生じゃない人も大歓迎です。

<第一週目>
4月16日(月)~20日(金)
いずれも18:30~京都精華大学・黎明館L-001
※叡山電車「京都精華大学前」下車すぐ、池の前教室
主催:旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・京都実行委
   連絡先 welcomeharumoni@hotmail.com
   ブログ http://shogenkyoto.blog70.fc2.com/
<第二週目>
4月23日(月)~27日(金)
いずれも18:30~京都大学・農学部総合館西棟W214
※農学部は今出川通の北側にあるキャンパスです
http://www.kyoto-u.ac.jp/access/kmap/map6r_n.htm#map
主催:京都大学農学部学生自治会常任委員会
   連絡先 ajichikai@yahoo.co.jp

☆毎回、上映終了後に簡単な交流会を予定しています。気軽にご参加ください。

●上映スケジュール
4月16日(月)/4月23日(月)
『大娘たちの戦争は終わらない
  ~中国山西省・黄土の村の性暴力』
撮影・編集 池田恵理子 58分 2004年
日中戦争で激戦地となった中国山西省。ここに日本軍から性暴力を受けて、解放後も様々な苦難を強い
られてきた女性たちがいます。
このビデオは10人の大娘たちのそれぞれの被害と、現在までの人生を聞き取った記録です。

4月17日(火)/4月24日(火)
『阿媽(おばあさん)の秘密
  ~台湾籍「慰安婦」の証言』
製作 婦女救援基金会 82分 日本語字幕
1998年度台湾金馬賞最優秀記録映画受賞作品
第1部 顔を隠しながらも告発した最初の女性
第2部 山村に住む客家人の姉妹
第3部 初めて公の場に顔を出し、告発を行った勇気ある女性
第4部 台湾で性的奉仕を強制された先住民の女性たち

4月18日(水)/4月25日(水)
『ナヌムの家』
監督 ビョン・ヨンジュ 98分 1995年
山形ドキュメンタリー映画際小川紳介賞受賞作品
日本軍に「慰安婦」にされた経験をもつおばあさん達が共同生活をする、韓国「ナヌムの家(分かち合
いの家)」。彼女たちの日常を暖かいまなしで記録したドキュメンタリー作品。

4月19日(木)/4月26日(木)
『Mardiyem―マルディエムー 
   彼女の人生に起きたこと』
制作・著作:海南友子/VHS・DVD 92分/2001年
インドネシアの元「慰安婦」マルディエムさんは13歳の時、歌手になれると騙されて「慰安所」に連
れていかれました。彼女は両国の政府を相手に裁判闘争をしてきましたが、謝罪も補償もされないまま
に仲間が死んでいく中で、自らの命の限りを感じた彼女は、55年ぶりにかつての『慰安所』を訪ねる
旅に出ます。

4月20日(金)/4月27日(金)
『女性国際戦犯法廷の記録
   ~沈黙の歴史をやぶって』
取材・構成 ビデオ塾 64分 2001年
2000年12月に東京で開かれた「女性国際戦犯法廷」の記録。日本軍の残虐行為を切々と証言する
被害女性、専門家証人が証拠文書で明らかにしていく「慰安婦」制度の仕組みと責任体系、自らの加害
体験を語る日本軍元兵士たち、そして裁判長が下した「天皇ヒロヒト、有罪」の判決、歓喜する各国の
被害女性と傍聴者たち…。

投稿者 pianocraft : 2007年04月13日 20:37

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コメント

こんばんは。
『DAYS JAPAN』は定期購読を申し込んだところなので、届くのを楽しみに待っているところです。

3、春の連続映画上映会~日本軍「慰安婦」問題入門編
は特に興味があります。
一編でも観たいです!でも・・・かないそうにありません。
pianocraftさんがもしご覧になったら、ぜひエントリーしてください。

この問題、文学ではどうなっているのかな?と朝鮮人従軍慰安婦を描いているという田村泰次郎の『春婦伝』を読んでみようと思っています。

投稿者 りん : 2007年04月17日 23:50

りんさん、DAYSJAPANの定期購読開始されたのですか。いいな。今、週刊金曜日は、創刊からずっと定期購読してますが、もうひとつ増やすとなると、考えたりしてます。

精華大学の映画のラインアップはすごいですね。学生だったら全部見てたかな。などと考えてしまいます。今月も来月も京都のイベントと準備でうろうろしてるんですがね。なかなか。

投稿者 pianocraft : 2007年04月19日 23:28

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