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2008年08月18日

8月は、やっぱり心が騒がしい

8月の暑さ・臭い・音。これらは、私が実際に経験したことのない戦争の風景を私に連想させる。
毎年そうだし、年々それは強く、焦りに似たような感じさえもたせて自分に迫っているように思う。

ドキュメンタリーを追いかけたり、見なければならない、知らなくてはならない、63年も経ったのにまだまだ知らないことが多すぎる。かつ、今も進行形で紛争がある。
オリンピックを見ているけれど、グルジアの選手の出場が(自分が知らないせいで)意外と多いことに驚く。オリンピックの商業主義的な華やかさと、選手の競技にかける思いとのギャップ。応援する人々のわがままな思いが飛び交う、メディアの中の言葉。

相反するいろんな思いが自分の中に渦巻いて、ざわめいた心に惑わされている。

現実の日常を見れば、やたらに8月は忙しかった、まだ、それは続いているけれど。人と関わる面白さを感じて、楽しんでイベントをこなしていくのだが、実際は追われるように次から次と準備と当日が繰り返された。

このような、時間の使い方をしていると、ふっと抜け落ちた時間に何もできなくなる。受身で、じっとして休むというような感じ。夏だから、多くの人が休みだからなんだか、企画ものも、戦争関連のものもキャッチしたいものも多いのに・・・。何も動いていない自分に焦りを感じる。

りんさんのブログで書かれてた、石内都さんの写真展「ひろしま Strings of Time」に広島に駆けつけたい思いだったがかなわず、エントリーを読んでやっぱり素晴らしい写真展であったことを知る。写真集で我慢だな。
そういえば、毎年行っている写真展に今年は行ってない。
「世界報道写真展 2008」 これは、何とか間に合うだろうから行ってこようと思う。
今回は、ビルマで亡くなった長井さんの作品が上映される。

インフォメーションは追記で。

2008年8月12日(火)~8月21日(木) ハービスHALL【大ホール】
「世界報道写真展2008」

阪神電気鉄道株式会社では、2007年に撮影された報道写真を対象にオランダ・アムステルダムで開催された世界報道写真コンテストの入賞作品を集めた展覧会「世界報道写真展2008」を、8月12日よりハービスHALLにおいて開催いたします。この地球上で起きているあらゆるニュースを最高の取材力と技術力で表現した写真約200枚が、様々な現実を強く訴えかけるこの展覧会を開催いたします。この機会にぜひご来場下さいませ。

会  期:2008年8月12日~8月21日 
午前11時~午後8時(入館は午後7時30分まで)
会  場:ハービスHALL(ハービスOSAKA B2F)
主  催:世界報道写真財団、阪神電気鉄道株式会社、朝日新聞社
後  援:大阪府、大阪府教育委員会、大阪市、大阪市教育委員会、オランダ王国大使館、社団法人日本写真協会、社団法人日本写真家協会
協  賛:キヤノン株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、ティエヌティエクスプレス株式会社
入 場 料:大人700円、学生500円、小学生以下無料
お問い合わせ先:06-6343-7800
この用紙をご持参の方は入場料¥100割引いたします。

【イベント案内】世界報道写真展2008・大阪
東京会場に引き続き、大阪会場でも主催朝日新聞社のご厚意により、
長井健司ディレクターの作品集(およそ30分)が上映される予定です

作品一覧:
「※ミャンマー・最後の取材映像」
「イラク戦争2003~子供たちの叫び~」
「タイ・エイズ孤児ホーム」
「パレスチナ紛争2006」

作品は全て、レポート・撮影・編集は長井健司ディレクターが担当しました
「エイズ孤児ホーム」については、ナレーターも長井健司ディレクターです

APF NEWSのHPより

投稿者 pianocraft : 2008年08月18日 13:44

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