2008年08月03日

竹二胡交流会

nikokai.jpg
さて、この中で手話落語をする人とピエロさんは誰でしょう?

竹二胡を製作するワークショップをあちらこちらでさせていただき、そこで自分の作った二胡を弾きたいという生徒さんが生まれ、教室がいくつかできました。指導のてじょんは、いろんな教室の人が一同に会し楽しく交流できる機会をもちたいと、本日3日実現しました。

ゲストに手話落語の交遊亭楽笑さん、バルーンアートのピエロさん「のりぴー」を迎え、にぎやかに演芸・演奏と、楽しんだ一日でした。
みんな、いい生徒さんばかりで、それぞれ交流を楽しんでいただきよかった・よかった。

ピエロさんは、難聴者。子供の時からです。
彼は、19歳まで人前で「笑う」ことができなかったそうです。なぜか?自分が「笑う」と人から見られ、にらまれるから悪いことと思ったそうです。聞こえない人達にとって、視覚から得る情報は時に心まで通じません。人は、実につめたい顔や、難しい顔(よく相方にいいますが)をします。
私もmake smileでとりあえず笑顔、微笑でも心がけようと思ったりします。 
街で人の顔をよく観察しますが、今の社会にしんどいことが多いからか、割と怖い顔して自転車のったり、歩いたりしてる人が多いように感じます。口角をあげてみませんか?
ピエロさんの芸は、スマイルに満ち満ちていて見てる人に笑顔がうつります。
いろんなところで、ボランティアでバルーンを作ってくれます。

二胡の生徒さんの中には、体調の優れない人、忙しい人、目が不自由な人、元気な人、いろんな人が
います。けれど、新しい出会いでお互いに、音楽を楽しんで、明日もなんとかやっていこうかな・・と思ってもらえれば幸いです。
私たちもそれが何よりの幸せ。

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2008年07月08日

Live 終わる。

自分が音楽でできること、表現できることっていうのは、とても稚拙でちっぽけだ。
けれど、長くやってきた仲間や、仲間の仲間(音楽もその世界は狭い狭い~~ぐるぐる巻きに知り合いが渦巻いてる)と広がっていく繋がりの中で、与えられた場所にいることができるというのはとても、幸せであると・・・とつくづく感じたライブであった。

ステージの上で、交わされる間合いの無言の言葉はここちよく、アットホームなものであったこと。
ボーカリストで七夕に亡くなった友人に歌をささげることができたこと。
忙しくても、大変でも、演りつづけよう。と思うことができた日。
自分が非力でも、それでも音を出し続けようと思ったこと。

これもすべて、プロフェッショナルのプレイヤーでないから言えることであり、自分のためにやっていくことができるという贅沢な幸せでもある。

Liveには、4つのバンドが年齢を重ねてもやっぱり、本気で音遊びしようという人達がかっこよく輝いていた。初めて、参加させていただきとてもいいムードのイベントだったとつくづく思った。
段取りしていただいた方々に、感謝します。

そして、会場まで来てくれた方々。歌に耳を傾けてくださった方々。
ステージに来ていたであろう、友も。
そうそう、これも MIKI あなたのおかげだ。
ありがとう。

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2008年06月29日

二胡とゴスペルそして、7・6ライブ

今日は、久し振りにゴスペルを歌った。しかも変わったシチュエーションで・・だ。

天華二胡学院という二胡の教室の演奏会で、二胡とゴスペルが共演するという試みに参加してきた。
二胡が演奏する曲というのは、中国曲だけでなく、クラッシック、ジャズ何でもありだが、ゴスペルというのは、そもそもクアイア(コーラス)が歌うものなので、演奏だけがされることはまず、ない。

ちょっと一般的に想像しにくいのだけれど、このアンサンブルでは、二胡は20~30名の人で演奏され、バックにはプロのジャズトリオがサポートしてくれている。コーラスの編成のように、3声に分けられたパートを二胡が演奏している。曲目は、「OH HAPPY DAY」。これに、リードボーカルとクアイアのコーラスを付けて、コラボが成立した。

久し振りに、仲間と歌い、クアイアは。小さい編成ながら楽しいステージになった。
舞台は、2000人はいるホールだけど、歌う仲間もいちど、舞台に立った人間は、そこに帰ってきたときは嬉しい緊張や興奮を得られる。パフォーマンスする面白さを知っているからだ。

というわけで、久々に楽器を使わずに舞台に立て、来週は楽器と共に舞台に立つ。

ライブ告知です!!

American Heat Wave VOL.5
出演: These Days/Street Walker/Low-Guns/Give A Little&Friends
7月6日(日) アメリカ村BIGCAT Open 16:00 Start 17:00~
前売 2,000円 当日 2,500円 入場時、ドリンク代別途500円必要。

内容は、70年代のアメリカンロックを中心としたバンドのライブです。
Give a littleとして、19時頃に出演予定です。今回は、アコースティックサウンドで演ります。
他のバンドは、がんがんにロックしていると思いますが。ほっと一息、カントリーブルースぽく、力の抜けた感じでパフォーマンスしたいと思っています。

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2008年05月09日

連休は・・・弾きこもり

連休が過ぎたのだけれど、私たちの仕事はサラリーマンではないので、このブログの表題のようにあるいみ「毎日が日曜日」。
他の人があちこちへお出かけする時は、訪問して仕事をするので「連休明けにしてね」と言われる。

ところが、体調を崩してしまい、じっとがまんして本を読んだり休んだりした前半戦。
後半戦は、7月に決まったライブの準備のために「弾きこもり」をしていた。正確に言うと、その前段階で曲を楽譜に仕上げたり、移調したり(ボーカリストのキーに)、そんな風に結構幸せに過ごした。
もっともっと時間をかけたいのだが、曲をあたっていると、どんどん時間が過ぎていく。

体がしんどかった時は、本の後にはFMをかけていた。NHK-FMがずっと長くイレギュラーな番組をしており、一日はピーターバラカンさん中心にワールドミュージックからクラッシックまでいろんなジャンルを
時間帯に応じてかけていて面白かった。
後日もやはりNHKで、丸1日、ギタリストのチャーがこれまたロックの古いやつを沢山かけてくれて懐かしかったり、「この選曲かい!」とつっこみを入れたりして深夜まで楽しく聞いていた。

普段なにごとも、音楽をならしながら用事をするというわけではないのだけれど、聞き出すと聞く。
若いときは、ずっとステレオに向き合って、レコードジャケットを隅々まで読みながら、曲の細部まで深く聞いて入り込んでいたものだが、今でも、耳に入ってくる音楽は後の音まで聞こうとしてしまう。
実は、作り手はいろんな音を盛り込んでいることが多いのでその辺が気になる。
曲をコピーしていると、リード楽器でなくサイドマンの出す音を聞くことも多いので、いいフレーズを弾いてたりすると嬉しくなる。「これ、もらお」っとと言う感じでフレーズは自分の演奏の貯金になる。

というような、間延びしつつも、音楽に囲まれた日々でした。
さあて、また練習しないといけません。

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2007年11月25日

上原ひろみ~タイムコントロールツアー

昨年に引き続き、元気の出るピアノ、上原ひろみのコンサートに行ってきた。
今回は、ZEPP OSAKA。
今年出した「タイムコントロール」のバンドで、今までのトリオと違い、ギターを加えたバンドスタイル。
これまでが、完全無欠のトリオというような印象であったので、ギターが入ったこのアルバムは、まったく別のエッセンスが加えられた、エレクトリックなバンドセットだと感じていた。

いやあ。ライブでは、また、こちらも元気にさせてもらった。
特に休憩後の演奏がヒートアップした。もちろん踊るし、ピアノの弦を引っ掻くし、ピアノのボディを叩くし、足はばたつかせるし・・・。元気一杯に、しかも驚くスピードで鍵盤を縦横無尽にゆききする指も健在。

ベースもドラムスもさらにギターも超絶技巧。
ただ、CDのライナーノーツによれば、上原ひろみちゃんは、作曲するときピアノ以外の楽器の音も楽譜にきっちり書き込み、練習用のテープをメンバーに渡し、リハーサルするそうだ。
かなり、律儀な、まじめな音つくり。確かに、緻密なリフを多用する。

でも、ライブでは、イントロから雰囲気が違っており、面白いメンバー同士の掛け合いがあったりしてリラックスした良い雰囲気は、お客を巻き込んでもりあがった。

彼女のいいところは、アンコール前のMCで、「今日はおもしろかった~」と言うのである。
その気持ちのいい演奏を聴くと、本当に彼女の音楽が好きになる。
次にどんな音を創ろうとおもっているのか、もう、彼女の中にはあるのだろうけど。
若い彼女が、ずっと年を重ねていき、音楽を変容させていくのかあるいは、いつまでも大暴れするのか、一ファンとしては本当に楽しみだ。

彼女の旅のブログが面白い。
そのうちに大阪のライブのことも、食べものもUPされるでしょう。

上原ひろみ「旅の思ひ出」
http://www.frontpage.co.jp/hiromi_uehara/blog/

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2007年09月04日

月がとっても青いから

この間、映画「夕凪の街 桜の国」を見てから、「月がとっても青いから」に心惹かれている。

1、月がとっても青いから遠回りして帰ろう

 あの鈴かけの並木道は想い出の小径よ

 腕をやさしく抱き合って二人っきりで サ 帰ろう

2、月の雫に濡れながら遠回りして帰ろう

 ふとゆきずりに知り合った想い出の小径よ

 夢をいとしく抱きしめて二人っきりで サ 帰ろう

3、月もあんなに潤むから遠回りして帰ろう

 もう今日限り会えぬとも想い出は捨てずに

 君と誓った並木道二人っきりで サ 帰ろう

確か、映画では3番を唄っていたと記憶しているのだけれど。この3番の歌詞は、悲しい。
もう、会えないかもしれないと、涙に潤んだ目でつきを眺めている。

でも、「遠回りして帰ろう」というフレーズがとても好きだ。ちょっと、いつもと違う道を通るだけで見える風景。単に一緒の時間を引き延ばしたいというだけでなく、すこしすてきな場所を通って帰る気持ちがやわらかくてここちいい。

今度は、この曲を現代風にして歌えるように練習だ。コード付けももちろん、うんと考えて。

この間から、懐かしい曲を歌うユニットに名前をつけた。「BEKO・BOKO」という。
べこちゃん・ぼこちゃんと言っていたのだけれど、みんな「デコボコ」と間違ってくれる。ぺこちゃん・ぽこちゃんの丸を濁点に変えただけ。不二家の不祥事で、かわいそうなことになった「ぺこちゃん・ぽこちゃん」にちなんで汚れた「ぺこぽこ」という意味も込めて・・・。とかいっても、急場でつけた名前なので、あんまり深い意味はなかったのですが。

このユニットで、10月の末もマイマイフェスティバルに出演の予定です。
そのときに唄えるようにがんばってみるとします。

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2007年08月09日

ピアノの数奇な運命

今日は、ピアノのコンサートをはしごした。
全く違う2つのコンサート一つ目は、河野康弘さんの「ワッハッハジャズコンサート」
子供向けのコンサートにおじゃました。いつも弾かれていない眠っているピアノを目覚めさせようと、全国のいろんな場所で、いろんなピアノを弾き、廃棄されるピアノを再生して寄付したりする活動をされている。河野さんの演奏は、ジャズの中でも「フリージャズ」といわれるスタイルだ。だが、子供たちとうたったり、ジャムしたりと元気よく、ピアノの弦をじかにはじいたり、ひじ打ちしたり、拳骨したりして表現していた。

調律師としては、目覚めるというよりも・・・痛みがきになるところです。
今は弾かれていないピアノが確かに日本にはうんとある。したがって調律もされてない、何も手をいれてもらってないカワイそうなピアノもうんとある。そういうピアノが、ひとりのオッサンによって、強烈な弦振動を与えられて、揺り動かされる。そういう人生を歩むピアノもあるんだな。再生され、よそで大切にされるならば、それは幸せなことだけど。

二つ目のコンサートは、エントリーにあげている。「被爆ピアノコンサート」
こちらは、やはり古いピアノを無償で再生し寄付するという活動をしている矢川さんという調律師が、ヒロシマの爆心地1.8メートルの民家で、被爆した75年前のピアノをなるべく新部品を使用せず再生し、全国に運んでコンサートをひらいているコンサートだ。

被爆ピアノは、3台所有されているそうだが、本日使用したものは、松谷みよこさんの手によって絵本になったピアノだ。75年前の75鍵のヤマハアップライトピアノ。
コンサートの舞台上に、アップライトピアノが置かれることは珍しい。立派なコンサートグランドではなく、そこには、つやが少し消えた、ガラスの破片がいっぱいささったというピアノがあった。まわりには、沢山の千羽鶴が飾られている。
それだけで、よくここまでやってきて音をだしてくれているね。と感銘する。

音楽ができない時代、状況というのが戦時だ。文化や芸術が否定されて、個人の自由が制限される。そんな時代が二度と来ないように、ヒロシマのピアノは歌い続ける。
生き残ったピアノは、使命をもっている。人と一緒に旅をし、全国を飛び回る。
あの日閃光を浴びたピアノが、灼熱の光線によって金属がとかされず、木が燃えず、奇跡的に音をならしつづける。このピアノには、まだ人生が続く。

ヒバクシャが訴えつづけることを助けるために、その運命はまだ続いている。

それぞれ違った運命を与えられたピアノ。人と友人のようなピアノ。

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2007年08月04日

被爆ピアノコンサート

今日は、ドキュメンタリー映画「ヒロシマナガサキ」をみることができた。

そこ(ヒロシマ・ナガサキ)に居る人々は、ひとつながりで今を生きている。火の海の地獄から生き地獄へと。その事実を世界に住む人々へ届けることができれば大きな意味があるだろう。今も、ウラン弾で「ヒバクシャ」を生み出し続けているのだから、私たちの時代の責任は重い。

先月、「ウリハッキョ」を見た、飛鳥人権文化センターで8月8日に「被爆ピアノのコンサート」が開かれる。これは、無料だけれど、申し込みがいる。
 飛鳥人権文化センターのブログに詳しい http://asukaragenki2.blog113.fc2.com/

このコンサートには、知り合いが2人出演する。パーカッションの伊藤さん、ハープの田中ゆかさん。
平和のために音楽で何かしたいという思いの強い人たちだ。
この被爆ピアノのコンサート自体は、よく新聞でも取り上げられていて目にしたことがあったが、コンサートに行くのは初めてだ。このコンサートは、広島の矢川さんというピアノ調律師によって再生・修復され、全国を訪れて開かれている。

この活動は、「被爆ピアノ・翼をひろげる会」が行っている。

このピアノに関連する絵本が今日の朝日新聞に紹介されていた。
ミサコの被爆ピアノ」作 松谷みよこ 絵 木内達朗 講談社
ヒロシマのピアノ」作 指田和子 絵 坪谷令子 文研出版(CD付き)

いろんな形で、私はまだ知らないことがあると知らされる。
いわなければ誰も知らない。伝えなければ、伝わらない。

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2007年07月29日

大人の無邪気もいい

今日、懐かしのグループサウンズフェスティバル07に参加してきた。

出演のメンバーは、久しぶりにバンドまたやろうと頑張っている、いわゆる「おやじバンド」が中心だ。
私とテジョンの演目は、そのグループサウンズよりうんと古い、1910年代のエノケンナンバーや1920年代、笠木シズコの曲、あとは、いつも歌う「19の春」と「ジョージア・オン・マイ・マインド」。

客層は、主催のNPO法人おんがくさーくるコスモスの関係者が多い。年齢層もいろいろ。コスモスさんは、日ごろは吹田市の老人施設などで音楽療法の活動をしたり、高齢者のピアノ教室、懐かしい歌を歌うイベントなど、多彩な音楽活動でいろんな人の心を豊かにさせている。今回は、もう少し若いひとにも元気になってもらおうと、おやじ・おばさんバンドなどの参加呼びかけをした。

いろんな人の懐かしいエルビスやビートルズ、フォークソングなど聞かせてもらったが、みんな本番の顔つきは「いい顔」だった。日ごろは、仕事でなかなかリハーサルもできない仲間が、今日のステージのために努力してきた、晴れの場だ。東京と大阪と行き来きしながら練習してる人もいたりして、その熱心さは、音楽を演るという魅力にほかならない。

無邪気さというと、誤解をうけるかもしれないが、体を動かし、手拍子して楽しむ。そいういう姿は本当に無邪気で元気で、つくづく大人の生活にもいい影響を与るなあと思う。

そういえば、昨日もとてもいい顔をした、大人を見た。ピアノを購入していただいたら、サービス調律というのが付いている。その仕事で伺ったお家の若いご夫婦は、子供のためにだけピアノを買ったのではなかった。若い父が、これからこのピアノを弾いていきたいという思いがあったから。
初めて、家にピアノが届いて、調律で全部の鍵盤の音を出して、最後に分散和音などで、はしからはしまで音だしすると、「今やっと、ピアノが家に来たって思いました。」と晴れ晴れとした顔で、お母さんが言ってくださった。

そう。はじめて「ピアノが来た日」って、こんなに嬉しかったものなんだ。わくわくするような思いと、まだ小さい子供が真ん中を少し弾くだけのピアノが、はしからはしまで鳴らして、一曲弾いてみると(私のピアノの力量はたいしたことない)、それだけで、ぱあ~と晴れやかになってもらえるなんて、嬉しい限りだ。

音楽もピアノもいいもんだって思ってもらえれば嬉しいな。

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2007年07月19日

ナミイの歌声がやってきた

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ナミイが録音してくれたテープ

映画「ナミイと唄えば」を見て以来、きょうのぶこさんが家来になる気が十二分にわかってしまった私は、
ナミイグッズを販売する公式商店「オニガシマ商店」で、「ナミイの歌の贈り物 for YOU」のテープを予約していた。
このテープ、一人ひとりのリクエストを聞いて、私のためだけにナミイが録音してくれるというテープだ。

心待ちにしていて、今月とどいたのだった。手書きの曲リスト。のりで貼り付けられていた。
テープの初めには、名前を呼んでくれたりして・・・ほんまにフリークの域に達したという感がする。われながら。

もちろん、ナミイの最新情報もコチラでチェック。来年には、ハワイツアーも企画されていて、これまた心が動く。

実際に、お座敷で遊んでみたいという思いは日々募り、ついにお座敷企画の要項を送ってもらった。
大阪でナミイとお座敷遊びがしたいという人は、この指とまれ!

今、画策中。実現できるかは五里霧中。

ナミイの魅力っていうのは、その素晴らしい三線の腕と、歌声の中にあるハートだ。沢山の人と遊びたいと思っているその気持ちは、多くの人と人をつないでいる。神サマに小さいときに助けられ、今は芸で人を助けている。

ホントにきっと会えると私は信じている。

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2007年07月07日

ボニー・レイット 姉御の貫禄

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NHKhi World premium liveでのBonnie Raitt

今日、知らずにいつもはチェックしないハイビジョン放送の番組欄を見ていて宝物を見つけたような気分になった。小さな幸せ!

このBonnie Raittは、スライドギターを操る、渋いロックを長年つづけてきた、とても愛するミュージシャンだ。2005年9月の映像で、久しぶりにその健在振りを知ることができて嬉しい。

彼女は、1949年生まれ。10代のときからブルースマンと多くセッションしており、持ち味は、そのブルースフィーリングだ。白人の赤毛の女の子は、当時からブルースマンの間で有名だったそうだ。今日のTV放送の中のインタビューで語っていた。実際にいまも、ブルースのイベントでは、大物ブルースマンと一緒に共演している。Ray Charlesの最後のアルバムでも一緒にデュエットしているしね。

ファーストアルバムからずっと聞いてきて、私自身も実際に弾き語りもバンドでも演奏した機会の多い人だ。あこがれのボニー。

彼女を同じように追いかけていた友人が2人いる。一人は、Give a littleのボーカルMIKI。今も一緒にボニーを演ることがある。もう一人は、13年前に他界した。
彼は、七夕の日の夜中に、強盗に襲われてなくなった。

そのときの大切なバックの中には、ボニーを追いかけてきて、書き溜めたノートが入っていた。
だが、財布とともにバックはすてられ、金のたしにもならないノートはこの世から消えた。
ひょっとしたら、天国に持参したのかも知れぬ。ともかく、永遠に読むことができなくなってしまった。

ふと、そんな日を迎える日に、Bonnieの歌声を聴いて、とても嬉しかった。
13年前から新作のCDが聞けないから、毎年いく、仏壇のまえで聞かせてやろうと思ってもっていたこともある。

それでも私は生きている。歌うときは、一緒に歌ってよ。


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2007年06月24日

美空ひばり 命日

6月24日は、美空ひばりの命日、17回忌にあたるらしい。NHKBSでは、昼からずっとひばり特集をやっていて、断片的に見たりしていたけれど、特別にファンでもない私でもふっと聞き込んでしまう歌のうまさを感じる。

私が知ってる美空ひばりは、小さいときに聞いた「柔」、晩年期の「川の流れのように」など覚えてるのはほんの少しだった。その間、演歌をたくさん歌うひとと言う感じで、洋物ばかりを聞いていたわたしには、縁がなかった。

この頃になって懐かしい歌を歌う機会が増えてきて、昔の笠木シズ子や服部良一メロディーなどモダンで魅力的な曲を再認識している。その中でも、ちあきなおみの歌のうまさ、歌う曲の良さなど惹かれるものが多いが、美空ひばりはシンガーとして別格に感じる。

子供時代のひばりを、西条八十はその様子を「バケモノのよう」と評したくらい、大人びてうまかった。
いろんなジャンルの曲、人の持ち歌どんなものも自分の歌に昇華できる人。
このような、シンガーとして歌い手として職人のような人が今はいるのだろうか?

職人といっても、ただ小手先がうまいというのではなく、本物の歌をハートで歌える人という意味で賞賛の意味で私は書いているのだけれど。
歌というのはすごいな。つくづくそう思う。
今、60代の人々のこころには、いろんな時代のひばりさんが生きてるんだろうな。

美空ひばりで今日検索していたら、こんなのを見つけた。
美空ひばり 平和をうたう
小笠原 和彦【著】時潮社

なぜ、ひばりは反戦歌を歌ったのか、誰が影響をあたえたのか、古賀政男か、川田晴久か、竹中労か。名曲の誕生までを縦軸に、きらびやかな人たちとの親交を横軸に、もう一人の美空ひばり像を追い求める。

とても興味深い。また、手にしてみたい本だ。

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2007年04月19日

音をさがす

udu.jpgウドゥドラム

昨日は、久しぶりに三線のサークルへ顔を出した。工工四(くんくんしー・・三線の数字譜)を追いかけて弾くのは何とか、ぼちぼちやったが、歌と一緒に弾くには民謡のメロディが入っていないとだめなわけでなかなかだったけれど、一緒にみんなで弾くと楽しかった。

三線といえば、ナミイねたも尽きず、ナミイのMLにも入っている。超レアな、ナミイがじきじきにカセットテープに入れてくれた歌三味線を予約中。歌詞カードも直筆!ナミイとハワイの旅も企画されているらしくこころが動く。

写真に乗っけているのは、ウドゥドラム。アフリカの太鼓なのだけれど、焼き物の壷の横っ腹に穴があいていて、そこと、上の穴をふさいだり開いたりして、音色を変える。これは、買ったもの。
家にとどいてから、居間にころがしてあり、手が空いたときにたたいて遊んだりしている。

けっこう実物は大きくて、高さが30cm近くある。初めて見たときは、「はくしょん大魔王の壷」みたいだなと思った。
これは、実は5月5日に京都造形芸術大学の学生さんの企画で、京都の今は使われなくなった登り窯で、焼き物をつかった手作り楽器作りのワークショップをするので参考のために購入した。登り窯のロケーションも魅力なのだけど、楽しい楽器作りができればいいなと思っている。

太鼓などで遊んでいるときは音を探すというより、自分になじむリズムをみつける遊びをしている。家族のいろんな人間がたたいても出てくるリズムは違う。
さっきまで、ピアノの遊び弾きをしていた。和音を適当につなぐとメロディーが生まれる。いくつもつくり、また去っていく音。ひと時もとどまらないのが、音だ。
まとまったもの、テーマのあるものを弾いていないのは、自分が定まった方向の曲を今、もってないからだ。そういう時。とても悩んでいるときだ。音をさがしてる。

本格的に、この曲を、こんな風に弾こう、歌おうと思ってやってないということだ。
こうして、なまけているうちにダメになりそうで、あぶない。もちろん、演奏や音で遊ぶということについてダメになるかも・・・と思ってしまうときがあるということであって、日常の精神状態は実にいいので。

というわけで、つらつらと徒然に書いてしまいました。

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2007年02月22日

ねこも鍵盤を弾く

nord.jpg
愛用している、CLAVIA NORD STAGE88

うにさんのブログを読んでいて、ねこがピアノを弾いてる動画を知った。
ねこは、ただただ、鍵盤を歩くだけで音をならすこともできる。よく、縦型のピアノの屋根のところを自分の居場所にしてるやつもいる。調律にいくと、むちゃくちゃおどろいて、カーテンにうまく足をひっかけながら、ピアノの後ろからどこかに去って逃げていくやつやら、反対に「何してるん?」と仕事をきちんと正座(猫正座)して見上げる子。いろんな、猫や室内犬もピアノのまわりにいるというのは知っている。

音がすきなのか、単にごろごろしてるだけなのか?またたびで、酔ってるのか?わかりませんが、このネコさんの奏でる、現代曲はなかなかのものです。興味のある方は、http://www.ravenswingstudio.com/docs/cats.htmlをチェックしてくださいね。

このエントリーの写真は、もっか私の一番触っている鍵盤です。ピアノちゃうんかい??と言われるかもしれませんが、仕事の時間をいれるともちろん、ピアノを触ってるのは一番長いですが、弾いてるといえば、こちらです。お気に入りの、NORD STAGE88.ウエイトがついた、88鍵シンセサイザー。

3月3日にアメリカ村、CLAPPERにて、ライブ出演があるゆえ、サウンドつくりに、演奏にと使っている。
このシンセは、なかなか面白くて、今やっている70年代のアメリカ音楽のサウンドによく使われている、フェンダーROHDESピアノ、B3オルガンなどが使いやすい配置で同時にならせる。オルガンパート、ピアノパート、シンセパートと独立した、コントロールパネルがついていて、それぞれの音をエフェクトしたり、重ねたり、モーフィングして、入れ替えたりできる。特にローズの音の種類が多く、楽しい。オルガンのレズリースピーカーのローター速度も連続で変えることができたり、音をつくるのにオルガンのドローバーと同じような表示にしてあったり。見た目も好きだ。これは、スウェーデン製。

上原ひろみちゃんが、これのシンセ部分のみのNORD LEADを使用している。あのノイズのようなサウンドはNORDのものだ。

てなわけで、シンセでピアノにない、伸びる音をだしてると出てくるフレーズもかわってくる。
曲によって、サウンドを変えると、音のつながりも変わっていく。さて、猫にまけんんと、斬新なプレイを考えよっと~~

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2006年12月21日

上原ひろみ~アジアツアー2006を体験する。

hiro.jpg
上原ひろみ「spiral」

オスカー・ピーターソンのオープニングアクトを聴いてから、久しぶりに出会えた、元気な上原ひろみ。
その間、関西では、なんばHatchでも昨年ライブをしているが、それはいけず。コンサートが兵庫県立芸術文化ホールであるというのも魅力だった。このホールは、贅沢に木を使用してあり、ホールに入ると木の香りがする。けれど、2000人のキャパでソールドアウト。ジャズ界では異例の存在である。

彼女の3枚のアルバムを聴くと、曲作りの変化というのか、編曲の変化が特に3枚目で聴いて取れる。
初めて、彼女を見たときは、おもしろいくらい指が動くので、それだけで盛り上がったりしたけれど、今回のアクトは、休憩10分をはさみ、正味2時間40分の充実したものだった。もちろん、指はまわるまわる・・・けれど、それだけじゃない。非常に小さい音から始める曲も多く、だんだんにトリオのリズム変化、アドリブ部分の転回が、いくつかあり、大きなうねりをもって、テーマに舞い戻る。そのダイナミックな運びは、デビュー作のころよりも成熟を感じる。

速い速いパッセージを叩き込んだり、連打をしたりするの聴いていて、一体1秒でどれくらいたたいているか数えてみた。というも、調律師というのは、振動数のずれを聞いて調律しているので、そのずれを1秒間に7つとか、10回とか数える習慣が身についているからなのだ。グランドピアノでは、ピアニストは1秒間で14回連打できるらしいが、彼女は、大体10回から12回当たりを連打していたと思う。

大概彼女は、足をそろえて、始めは演奏する。シフトペダル(弱音)を踏むためにそういう感じなのかなと思ったりするけれど、リズムが激しくなると立ち上がって、足を振り回す。そう元気な演奏だ。
フリージャズの山下洋輔も、拳骨で、鍵盤をたたき、ひじウチをするのは有名だが、洋輔は、それで弦を切ってしまうのだけれど、ひろみちゃんのも激しいがなんだか、許せてしまう。ピアノ弦をじかにはじいたり、弦を手で押さえてしまったり、ピアノには荒っぽいことだけれど、彼女ならば許してしまう。

本当に元気な演奏。でも元気だけではない、色っぽさも感じるな。私は、「ラブ アンド ラフター」が大好き。ブルースフィーリングがたっぷりで、3枚目のアルバムのお気に入りだ。この曲はアンコールの1曲目で演奏された。最後は「リターン・オブ・カンフー・ワールド・チャンピオン」これは、アグレッシブでファンキーで盛り上がる曲。

コンサート途中、ソロで1曲弾いてくれた。
コンサート当日、お葬式だったお茶畑のおばあちゃんのことを思って作った曲。「グリンティー ファーム」
さぞ辛い気持ちだったのだろう。けれど、ツアーのどこにでもおばあちゃんはついてきてくれる。と彼女が言うように、元気で楽しくピアノが弾けるように、おばあちゃんは世界のどこにでもついて来て見守ってくれるだろう。

いい音を聞けて、幸せな時間だった。
お客さんの年齢層もかなり広く、子供から、杖や、カートなどを押したおじいちゃん・おばあちゃんまで。それを見ていても、この人の魅力は果てしない。この先どんな風になっていくのか・・・ライブは追いかけ続けなくてはならないだろう。ジャズは、変化する。その変化をこの先も見てみたい人だ。
ピアノと格闘するのではなく、彼女はじゃれあっている。そうそう、ピアノのフレームの上におかれた、可愛い真っ赤な「Nord lead」もね。あのシンセも大切なおもちゃだ。あんなに楽しそうにピアノを弾く人はそうはいないだろうと思う。


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2006年12月16日

クリスマスは、バースデイ

今日は、Harlem JP choir のクリスマスコンサートに出かけた。自分が出ていない舞台。歌う仲間を見て、聴いて、美しい笑顔を見て嬉しかった。他では、感じられない家族がでてるような暖かい気持ちで一曲、一曲を聴いた。愛する仲間とあえて本当に嬉しかった。

ハーレムの持ち味は、明るさ、力強さだと思っているが、今日は、イエスキリストの誕生日・クリスマスを祝うコンサートなので、しっとりめの感じだった。場所が、神戸バプティスト教会だったせいもあり、暖かさや、賛美の雰囲気はとてもよかった。今回も、ハモンドB3オルガンを弾く、愛すべきブッチさんの出すサウンドは、一気に雰囲気を、アメリカの教会に連れて行ってくれる。

B3オルガンは、レズリースピーカーを使用し、ラッパのような部品がくるくるまわることで、音をかき回す、早くまわすと、たくさんのビブラートが発生して、ぞくぞくする。教会が、カトリックではカテドラルで天空に響き渡る、パイプオルガンの音や、ミサ曲で賛美の気持ちを高めたように、ゴスペルでは、B3オルガンが欠かせない。ブッチさんの手にかかったら、コード一発、抜群の魅力だ。大好きな音を重ねてくる。

わたしも、最近購入した、NORDのSTAGE88もオルガンサウンドが充実しており、fastのボタンを押すと、回転が速くなる効果が得られる。ピアノ系、シンセ系、オルガン系と音を積み重ねていくことができて
お気に入りのシンセだ。

このクリスマスシーズン。あちこちでゴスペルコンサートが行われる。まさにゴスペルシーズン。クリスマスがイエスの誕生日であるということは、クリスチャン以外は、あまり気にしていない。特に日本で祝うクリスマスは、サンタであり、ケーキであり、きらびやかなクリスマスツリーだ。宗教行事ではない、特殊なクリスマスがこの国の多くの家庭に根付いている。
けれど、一度考えてみて欲しい。この日本の文化が、異文化を飲み込むように上澄みや、うわべの習慣だけを取り入れるならば、異文化のもつ宗教や、人々の習慣も柔らかく理解して欲しい。難民に対する、日本の政府の冷たさ、中国残留孤児を切り捨て、経済界だけの顔色をみているような政治。
共生を拒む見えない境界線。

あなたは隣人を愛してますか?

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2006年12月12日

マデリン・ペルー ~極上の冬の歌声

madelein.jpg
マデリン・ペルー「ハーフ・ザ・パーフェクト

このCDを買ったのは、CDショップで「歌声」を聞いてしまったから・・・。前作「ケアレス・ラブ」のエントリーでも書いているが、ビリーホリデイのようなやわらかな歌声。それを聴いただけで彼女の声とわかった。早速、買って、今よく聴いている、たぶんこれからもよく聴くだろうCDになった。

今回は、ジョニ・ミッチェルやニルソンの曲を取り上げていたり、少し歌い方や声が違った感じの曲もある。でも全体を通して、じつに柔らかい、暖かい冬のクリスマスシーズンには最適のアルバムに仕上がっている。

この声はホントに魅力があるのだが、バックの演奏もとても粋だ。オルガンやウーリッツアーピアノやシンプルなパーカッションなど、少ない音とやさしい音に満ちている。こんな音楽ができたら幸せだな。
「声をはらない」タイプの歌い手。ゴスペルやソウルの唱法と反対側にある。語りかけるような歌声。
なにせ、力がはいっているときに、このCDを聴くと、「なんや。あほらし」と思ってしまいたくなる。あるいは、お酒に手が伸びてしまう。そんな、リラックスのための音楽にもなる。
こんなCDにであえると、本当に幸せな気分。

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2006年11月18日

LAURENCE ELDER

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Laurece Elder ソロデビューアルバム

久しぶりに惹かれる、ピアノの音を出すボーカリストを見つけた。仕事柄、FMを聴きながら車を運転することが多いけれど、朝のFMcocoloの番組でこの人の歌、タイトル曲の「SURROUNDED BY YOU」を聴いて、FMのタイムテーブルから曲を検索して、アルバムを手に入れた。まだ、輸入版しか発売していないが、タワレコでは目立つディスプレイがされていた。ジャズのところにあった。

そう、イントロからジャズピアノが美しい。いわゆるフュージョンジャズのころの雰囲気だ。聴きやすく、ここちよい。季節が寒さに向かっていくころに暖かいところに惹きつけられていく気持ちのように、吸い込まれていく気持ちよさがアルバム全体に広がっている。
ブルージーな曲もなかなかよい。B3オルガンも弾いていて、好みのセンス。ポップな曲もよし。

車に持ち込んで、聴くのもいいかもしれない。
知らないアーチストがよいものだったら、とても得した気分。

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2006年11月12日

言葉でなく、平和な気分になること

大阪の北摂には、箕面の滝がある。滝道を子供が小さいころは何度か上がり、途中の箕面昆虫館に立ち寄った。
その滝道を5分ほど歩いたところに、「橋本亭」というカフェがあり、その2階の清流の間というところで、今日のライブはあった。明治45年に立てられた旅館を改装し、リニューアルして2年目の風情のある、畳の部屋でのフォルクローレライブ。
友人のさわちゃんの生き生き元気なステージは楽しかった。そうそう、グループ名は「グルーポ ウヌ」

アコースティックで違う文化の違う民族の音楽を聴いていると、こうして色んなものを楽しみめる平和っていいよな~と思ってしまった。戦時になり、言論だけでなく、敵国の臭いのするものは排除されたり、イラク戦争のときは、中東系のアメリカ人はいやな思いをしただろうし、実害もあったと思う。

太田光と石破元防衛庁長官のディベートを昨日のTVでやっていたのを思いだした。
武器のない世界なんて、紛争のない世界なんて、来ればいいが、来るはずがない。という前提で進められる、「核武装論議」。政治カードとしてでも、持ってはならぬものというのは、今も増えるヒバクシャの存在を知れば明らかなことだ。

そんな憂鬱な気分をときほぐす、そんな音楽を聞かせてくれてありがとう。
滝まで歩き、友人と楽しいときを過ごした。赤ん坊を連れた猿の親子ともであったけれど、急に寒くなった気候になんだか心配してしまった。自然は、超然とある。人だけが、じたばたする。

投稿者 pianocraft : 23:07 | コメント (0) | トラックバック

言葉でなく、平和な気分になること

大阪の北摂には、箕面の滝がある。滝道を子供が小さいころは何度か上がり、途中の箕面昆虫館に立ち寄った。
その滝道を5分ほど歩いたところに、「橋本亭」というカフェがあり、その2階の清流の間というところで、今日のライブはあった。明治45年に立てられた旅館を改装し、リニューアルして2年目の風情のある、畳の部屋でのフォルクローレライブ。
友人のさわちゃんの生き生き元気なステージは楽しかった。そうそう、グループ名は「グルーポ ウヌ」

アコースティックで違う文化の違う民族の音楽を聴いていると、こうして色んなものを楽しみめる平和っていいよな~と思ってしまった。戦時になり、言論だけでなく、敵国の臭いのするものは排除されたり、イラク戦争のときは、中東系のアメリカ人はいやな思いをしただろうし、実害もあったと思う。

太田光と石破元防衛庁長官のディベートを昨日のTVでやっていたのを思いだした。
武器のない世界なんて、紛争のない世界なんて、来ればいいが、来るはずがない。という前提で進められる、「核武装論議」。政治カードとしてでも、持ってはならぬものというのは、今も増えるヒバクシャの存在を知れば明らかなことだ。

そんな憂鬱な気分をときほぐす、そんな音楽を聞かせてくれてありがとう。
滝まで歩き、友人と楽しいときを過ごした。赤ん坊を連れた猿の親子ともであったけれど、急に寒くなった気候になんだか心配してしまった。自然は、超然とある。人だけが、じたばたする。

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2006年10月18日

いちおう LIVE告知

友人の歌をなんとか盛り立てようと、歌伴バンド「GIVE A LITTLE」に参加したのが、この夏。
障害者の人たちと楽しむダンスパーティの出演以降、次のライブにも仲間にいれてもらい、いよいよこの22日日曜日にLIVEとあいなりました。

今回は、今回もというべきか、ハモパートも多く、他のメンバーが音楽で生きてきた人たちなので安心して、鍵盤の音を重ねています。ブログの更新が滞るのは、仕事から帰って、食事がおわると、ピアノをさわり、ハモを練習し、メールチェックなどをしていると、1時2時になってしまうからなんです。

こうやって、音楽ができることを本当に幸せに思います。その合間に実はハングルもかじっていたりして
忙しい一週間です。でも、楽しいです。


ライブ日程は10月22日日曜日 場所 MOTHER POPCORN 地下鉄本町駅すぐです。
夜9時からの出演となっています。ささやかなる告知でした。

投稿者 pianocraft : 00:25 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月03日

ダンスパーティでひさびさバンドマンになる

danpa.jpg
青葉仁会のダンパ・フライヤー

友人のMIKIの声賭けで、取り組んだひさびさの歌伴。魅力あるボーカリストであるMIKIを生かす支えになれるか???であったけれど、リズムセクションとギターに一世を風靡した関西ロックのメンバーが快く引き受けてくれたものだから、なんとか端っこでキーボードをたたくことができた。

このダンスパーティは、社会福祉法人青葉仁会の主宰する、知的障害をもつ入所者の人たちのために開かれたものだった。音に敏感に反応する彼ら。強力なリズムセクションの音はここちよく、踊る時間になったのだろうか?

本物の音を聞かせたい。ロックならば、ロックの・・・というのが、企画をしてくれている職員の人の考えだ。こころに響く音は、まっすぐに飛ぶように思う。
彼らは、奈良の山奥に住んでいる。仲間といっしょに。でも、本当はいろんな人にまみれて暮らすほうがいいだろうと私は思っている。けれど、そういうところが、たくさん準備されているわけではない。大阪の生野区のように、のきをつらねた路地裏に障害を持った人のグループホームがそこここにあるというようなところは、実は少ない。当たり前に、仕事をし好きな事が出来るような、生きるということのシンプルな繰り返しさえ、障害があることで阻まれる。

ここに来て、作業をしている人たちは、木工やちかくのすてきな自然食レストランで働いたりしている。
私たちも食事をいただいたレストランは、木の色、草の色、流れる空気もすばらしく美しいものだった。
私たちが癒される・・・そんな場所だった。

音楽について。わたしは、3年ほどゴスペルをやってブラックミュージックのルーツミュージックを体現し、今となっては学んだ事も多かった。バンドをすることに自然に移行できたのは、数多くの本物の歌のお陰だし、すばらしい講師から学んだ、歌のリズムでもあった。でも、嬉しいけれど緊張もした。20曲ほどの初めて、鍵盤でたたく曲を覚えなくてはいけなかったけれど、これも刺激になった。

改めて、音楽をする、演奏するという立場にたちかえって考えなくてはいけないことが多く残った。
それは、本当にプロフェショナルに仕事をしているメンバーから教えられたことでもあり、そこの本質は
楽器演奏ではなく、「歌」にあったことに驚きを感じたからでもある。
沖縄に求めたもの。それも「歌」である。 もちろん、そちらもわたしにとって大事な大切な宝物の歌たちなのだ。洋楽のロックをしようが、しまいが、沖縄にある歌をわすれることはない。
さあて、ゴスペルから去ると、新たないそがしさがやってきた。予期せぬバンド。次回ライブも参加できるのか??? 

投稿者 pianocraft : 23:22 | コメント (2) | トラックバック

2006年08月27日

サイエンスフェスタ

festa1.jpg festa2.jpg telmin.jpg
サイエンスフェスタにて

この土日は、うちのテジョンがサイエンスフェスタに参加した。お誘いくださった当銀さんは、すごいストロー細工師で、サイトでもストロー細工を紹介している。(作り方も) 小さなストローの動物は、実に精巧にできていて、みているとあきない。

サイエンスフェスタでは、当銀さんの作るストロー恐竜「ネオ」の物語を、テルミン奏者のフェイターンさんと、パーカッションの伊藤さんと共に、テジョンがいろんな手作り楽器を持参して、ステージに立った。
写真は、携帯写真なので不鮮明だが、ひとつはサウンドホースとよばれる蛇腹のホースをぶるんぶるんまわしている図。実はこのホースは、ドラム缶用のポンプについていたホース。
よく100均で前は、売っていたがいまはなく、科学教材の会社が取り扱っているようだ。

テルミンもふしぎな電磁波楽器で、音の動きをきいていると昔のムーグのシンセサイザーのようだ。
楽器も科学的に考えると、空気振動をどう伝えるかの手段であって、面白い楽器でも仕組みをちゃんと説明するのは、これまた、難しい。
サイエンスフェスタっていうのも、知らなかったが、多くの学校や科学博物館、同好会やらなんやら、いろんなブースがでていて、そこここで実験を見せてくれる。小学生を連れた親子でラッシュ状態だった。
場所は、先日「世界報道写真展07」と同じハービスホール。うんと違った雰囲気だったが、ひろいのに冷房は良く効いていたのは同じ。でもブースで人に応対してる人たちは汗だくだったけどね。

科学って人気があるんだね。根本的な?を解決してくれるってすっきりするからかもしれない。
わたしのまわりにはブラックボックスが多すぎる。そう、パソコンもまたそういう感じ。
科学に使う脳みそって、音楽つくるときの脳みそと違うんだね。と思いました。

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2006年07月30日

久々のバンドスタイル

7.30.jpg

9月にボランティアバンドとして、障害を持った人たちの施設のダンスパーティに参加する。
友人のMIKIに誘われ、久しぶりにバンドのキーボードとしてリハーサルをした。
今日は、リズムセクション抜きの軽い曲あたりの練習だったが、歌とギターが入るだけでうんと、違う。

自分の楽器とほかの楽器のコードの重ね方、リズムの合わせ方、いろんなところが、一人と違っている。
思えば、バンドというものをはじめたのは高校生のときだった。
ひとりで楽器屋に行き、<スティーリーダンが好きです。バンドをさがしています。>みたいな広告をあべのの三木楽器アポロ店に貼ってもらったのが始まりだ。今考えると、連絡先を書いた紙をはっていてもいたずら電話なんて一本もなかったっけ。

わたしは、ソロのピアノ弾きではない。歌い弾くのが好きで、バンドのバッキングのおかずにちょろちょろするものや、重圧なリズムに乗っけて引くようなものも好きだ。

結局、アメリカンロック、R&B、ブルース、ファンクジャズなどをバンドとしはやったことになる。
三線ももっと弾きたいのに・・・・。今は、鍵盤に向かう日々だ。
結構楽しく、幸せでもある。

この夏は、またあっという間に過ぎてしまうだろう。

思えば、ばあさんになってもバンドやろう!というのがそもそもの夢だったから。着実に年だけは重ねてきたけども、ここからまた違う音楽でも勝負できるように、鍛えなあかんな。
アレルギーにさいなまれる、ねこずきのボーカリスト MIKIサンキュ。

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2006年05月19日

オールカプースチンプログラム 関西初

KAWA.jpg
川崎昌裕 カプースチン作品集1

兵庫県芸術文化センター小ホールにて本日、関西初のオールカプースチンプログラムが行われた。
プロデュースは、友人のMOMOちゃん
師匠の871さんに調律をお願いしたため、仕事をそばで見学させていただいた。コンサートの裏から表まで楽しませていただいて幸せだった。

ピアニストの川上昌裕さんは、日本で一番カプースチンを弾けるピアニストだ。リハーサルで初めて出された音を聞いて。うわっと思った。そのときは、技術的なサウンドでなく、音楽として。今回は、川上さんの関西での初演だが、それ以外でも今日のプログラムでは、ビブラフォンとウッドベースとピアノでコラボレーションをしている。カプースチンがこういった形で演奏される初めて。クラッシックのピアニストがジャズコラボをすることはまずないだろうから、面白い組み合わせだった。

ピアノの音については、舞台にあげる前の調律のときの音。舞台に上げてリハの時の音。客入れをした本番の音、この3種類の音がまったく違っていて、面白かった。これが聞き比べられるのは、客席で聞いたものしかできない。演奏者も、このホールで響いている音については、自分では決してわからないのだ。演奏者の聞こえている音は、ピアノの前から出る音。あるいは、反響して返ってくる音。いろいろだろいうけれど、また、客席だって、聞く場所でずいぶん違う。指を見たい人も多く。超絶技巧の華麗な指さばきは美しくもあった。

このコンサートは、クラッシックではまだ、少ない照明効果をかなりプランしてある。これは、プロデューサーの意向で、曲によって、かなり照明が変化した。リハの段階では、照明を切り替えるときのモーターの音が、かなり曲間うるさかったのだが、本番は曲間もお客さんがいるだけで、かなり雑音がでているのがわかる、したがってモーター音は気づかなかった。こういうことを経験すると、ほんまにコンサートってライブだなと思う。お客もその一部である。空気の温度も湿度も変える人の存在は、音という空気を媒介してつたわる振動では、くっきりその姿を変えるのだ。

照明も、川上さんにとっては未知のものだったのか、色明かりが入るときの感じや、鍵盤の見え方などにいつもの素明かりになりとまどいを感じていた。ジャズなど、いつも薄暗いところで弾くのだけれど、クラッシックではそういうのは考えにくいのだろう。いろんな初めてがあり、演奏者にとっては、プレッシャーがあったかもしれないけれど、お客の立場から言えば、それがすべてよいほうに感じられた。
今後も、関西でカプースチンを聞く機会が増えればもっと幸せだ。

MOMOちゃんお疲れさん!

投稿者 pianocraft : 23:44 | コメント (2) | トラックバック

2006年04月23日

音楽や音が伝えるものを考える

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映画「Touch the Sound そこにある音 」

金曜日にNHKの「英語でしゃべらナイト」を見ていた。この番組は前から好きだったのだが、放送曜日が引っ越してから初めてだった。この日の出演者はミュージシャンである。
途中から見たから、再放送(24日深夜①:10~1:40)で再チェックしなきゃと思うが、私が見たのは、AIのインタビューとエブリン・グレニーのところ。

AIのLAでの体験で、ゴスペルクアイア(聖歌隊)に所属していたということを初めて知った。確かアメリカ音楽高校を卒業していると思うのだが、その間の話だろうか。彼女は、たまたまアジア人のまったくいない教会のクアイアに参加したらしい。最初は打ち解けにくかったけれど、得意なダンスを教えたりしてどんどんメンバーと仲良くなっていった。

きっと辛い事や、しんどいことがあったのだろうけれど、ゴスペルの「つらいことはもう終わった」・・・これはよく黒人教会ではでてくる歌詞。アメリカで奴隷にされ、差別されてきた歴史を持つ黒人たちは救いを求めて、信仰をもった。そのように、癒されることばを歌いつづけることで、AIは辛いことを乗り越えてきたという。しんどい状況、辛い状況に置かれるほうが、信仰は深くなる・・・ようだ。(AIちゃんの信仰については不明)

でも信仰のあるなしに関わらず、音にのせた言葉は、こころにダイレクトに響くのも確かだ。
だから、信仰を深めるために宗教には音楽がつきものだ。
古来は(いまもかな)、音楽は信号伝達手段でもあった。打楽器をつかって。

もうひとりのミュージシャン。打楽器を自在にあやつるのは、聴覚障害者のエブリン・グレニーだ。
ドキュメンタリー映画「Touch the Sound そこにある音 」で日本にも来日している。なんと彼女の日本でのプロモーションの場所は「神社」だった。(記者会見のHPはこちら

インタビュー(映画のプロモーションの)から引用
<(音の)感じ方は、皆さまざまです。皆さんは今こうしている間にも、いろいろ考え事をしていると思います。音楽を聴きながら、音を感じながらも考え事をします。また、同じ環境で、違うことをしていると、いつもと違う音の感じ方があると思います。たとえば、床を歩いていても、靴下を履いているときと履いていないときでは、音の感じ方が違います。音は体の一部分で感じるものではなく、五感を通して、体に感じるもの。耳からだけではないのです。音は震動でもあります。>

音を何で感じるか?
ことばや、音の高低(メロディー、振動数)、音の大小、音色(波形)。この中には、意識していない部分がある。音の高低に関してだ。私は、調律師なので音の高低を操る仕事をしている。いわば、ピアノという楽器に決まった音の高低を与えるという仕事だ。
人間には聴こえる範囲、可聴範囲と調音可能範囲とがあるのでその制約にしたがって音をあわせている。でも実際には音には数々の倍音が含まれているのでその音を聴くことができなくても、振動としてからだは感じることができる。(聴こえる範囲の音でも、さらに聞こえない範囲の音も同時に共鳴しているので含まれている)

超低音、超高音など。
エブリンは五感に非常に素直に、感性を最大値に持っていって音を捉える事ができるのだろう。
私達は、目に見え、聴こえるものに頼りすぎて、感覚を失っているか、使わずにいるのだろうと思う。
彼女を通して、音に対して研ぎ澄まされた感覚を知りたいとおもいませんか?
映画の公開はもう始まっている。

投稿者 pianocraft : 16:53 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月05日

よんよんコンサート 終了

昨日、日本ピアノ調律師協会関西支部主催の「第6回よんよんコンサート」が行われた。
スタッフとして関わり、一段落なのだけれどまだ、仕事は残っている。

「よんよん」とは何を意味するか?と言えば、1年中のいろんな日に意味付けされているひとつで、よんよん=4月4日 ピアノ調律の国際基準ピッチA=440HZにちなんで、4月4日はピアノ調律の日と決められている。語呂合わせだ。

その日を記念して毎年、各地で日本ピアノ調律師協会のイベントが組まれているが、関西では新人演奏会という形式をいままでとってきた。
関西の9つの音楽大学の新卒で学校から選出された演奏家が出演する、フレッシュな演奏会。
演奏内容は以下のとおり。
神戸女学院/ストラビンスキー ペトルーシュカ第3楽章謝肉祭の日
同志社女子大学/グノー 歌劇「ファウストより」、トウレの王、、宝石の歌
相愛大学/ラヴェル 夜のガスパールよりⅢ.スカルボ
大阪音楽大学/ヴィエニャフスキー 創作主題による変奏曲作品15 
くらしき作陽音楽大学/パラキエフ イスラメイ-東方幻想曲
武庫川女子大学/プロコフィエフ ソナタNo.6 Op82、第3第4楽章
大阪教育大学/スクリャービン 、ピアノソナタ第5番Op53
京都市立芸術大学/シマノフスキーソナタ第2番作品21、第1楽章
大阪芸術大学/ラヴェル 夜のガスパールよりⅢ.スカルボ

とはいえ、裏方をやっていると大方のスタッフは演奏を聞くことができない。
チケット交換ブースに座っていたわたしは、コンサートに来る人達とは接することができた。
こんな人たちが来るのか。という感じで。
このコンサートは新卒のこれからと言う人たちに、いずみホールというすばらしいホールで演奏できるという機会をつくる目的もある。どんどん羽ばたいてもらいたいと思う。
調律師というのはそういう音楽家(だけではなくピアノを演奏するどんなひとでも)を影で支えるのが仕事なのだから。

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2006年03月07日

ピアノコンサート

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5/19カプースチンコンサート

ピアノ中心のコンサートが2つ控えている。どちらもスタッフかスタッフサイドに近いところにあるコンサートだ。
●4月4日 よんよんコンサート(日本ピアノ調律師協会関西支部主催
開催日: 4月4日(火)開演時間:18:00会場:いずみホール
(内容)
ピアノ演奏:関西9大学からご推薦頂いた平成17年度卒業生
チケット入用のかたはメールにて。
新人演奏会として新卒の音大生を招いて毎年、いずみホールで行っている。4月4日は・・調律の日なのだ。なぜかって?ピアノの国際基準ピッチはA=440HZなので、よんよん。語呂合わせだ。こちらは、いろんな意味で2年関わった。当日はチケット交換に当たっているとおもう。

●川上昌裕 PLAYS カプ-スチン
オ-ル カプ-スチン プログラム 関西初登場!
2006年5月19日(金)19:00開演
兵庫県立芸術文化センタ-小ホ-ル 0798-68-0255
A席4000円、B席3500円 (全席指定)
主催:M'S M
後援:㈱全音楽譜出版社、 ㈱ヤマハミュ-ジック大阪 心斎橋店、 ㈱ヤマハミュ-ジック大阪 千里店、 ㈱ヤマハミュ-ジック神戸 神戸店、FM CO・CO・LO
協力 ㈲日本アコ-スティックレコ-ズ
ご予約・お問い合わせは M'S Mまで; TEL 0797-34-5344 10:00~18:00   
e-mail; funnymomocat@yahoo.co.jp

以前記事にした、ニコライ・カプースチンを弾く川上先生のコンサートだ。主催者のMOMOちゃんと知り合いで、この企画のために奔走している。クラッシックのピアニストが挑む、カプースチンプログラムすごく楽しみ。ジャズのフレーズを使う、現代作曲家としのカプースチンもおもしろいが、カプースチンそのものはロシアでジャズ演奏をしており、譜面化されたジャズという趣のものが多い。
・企画の詳細はMOMOちゃんのブログのコンサート情報サイトへ,MOMOちゃんは、毎日、ベジタリアン生活、音楽活動など精力的にブログを書いている。彼女もジャズピアニストである。
・川上昌裕 先生のホームページは http://www.cam.hi-ho.ne.jp/pianistas/ショパンコンクールの裏話なども書いてある。なかなかおもしろい。


このブログの関連記事
カプースチンを聴く 「青井彰 ピアノリサイタル2005」

ピアノオタクのブーム

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2006年03月03日

日本のブルースマン

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今日、NHKBSで「木村充揮スペシャルライブ~憂歌団から30年~」を見た。NHKホールで2日間、音楽仲間に囲まれてしあわせな木村充揮であった。

ホールの熱気がうんと伝わる放送だったが、そこに出てくるミュージシャンの顔が懐かしく、フルネームで呼べるそんな人たちばかりだった。

上田正樹、有山じゅんじ、正木五郎、藤井裕はベースマンで、いつも黙って(あたりまえなのだが)演奏する姿が好きでファンだった。これは、上田正樹とサウストゥサウスのメンバー。ウエストロードブルースバンドからは、永井隆、塩次伸二、ブレイクダウンから近藤房之助(ちびまるこちゃんのぴーひゃらもやっていた)
ドラマでなくフォークシンガーとしての泉谷しげるや懐かしい名前加川良。
若い人も木村を尊敬する。大西ユカリ、Leyona(この人はこんなにブルースハープがうまかったんや~)
ブルーハーツの甲本ヒロト、BEGIN。

幸せな人やな。と思う。まず30年音楽をやっていけたこと。そしてこんなに大勢のミュージシャンから愛されている事。憂歌団が全盛のころ、関西はブルースで評判だった。大阪のバンド、京都のバンドと多くのブルースバンドが生まれ、ライブハウスがあちこちにできた。
アメリカのブルースマンを日本に呼んでコンサートも開かれたりした。
ジョンリー・フッカーは、結構後になって日本に来たが(たぶん20年くらい前)京都の磔磔でのライブで帽子を観客に投げ、それを手にいれてしまった。
ともかく、関西ブルースシーンは豊かで、東京にはない音楽のある風景が1970年代の独特のものだったと思う。

今は、体のサイズが一回りもニ回りも大きくなった、50代のミュージシャン達が、わたしのあこがれの人たちであったことは言うまでもない。これからもライブで楽しそうな顔をみせてほしい。
じじばばになっても音楽やろう!というのが私や友人との約束なのだがけっこうその日が来るのは早いのかもな・・・と最近はつくづく日々の過ぎ去る速さと共に思う・・・。

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2006年02月18日

「いのちの輝きを伝えたい」コンサート

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今日は、ピアノクラフトワークの調律のお客さんでもある、廣澤大介君の出演するバイオリンと声楽のコンサートに行ってきた。このコンサートは、石井子どもと文化研究所くるみ、青年の自立支援研究会の主催である。大介君は小さいころからLDを持っており、石井子どもと文化研究所に通っているが、音楽が大好きで、バイオリンに熱心にとりくんでいる。今日は、彼のバイオリン演奏と視覚障害を持っている、バリトン歌手の時田直也さんが出演した。

企画に当たったのは、昨年、行った松野迅さんのバイオリンコンサートでピアノ伴奏をしていた榊原契保さん。この榊原さんは、やっぱりウチの調律のお客さんのピアノの先生でもある。

大介君のバイオリンは時にやさしく、ノリに乗っているときはピッチもボーイングもばっちりで迫力がある音がでている。榊原さんとのコンビもよい。この榊原さんは、いろんな人間との出会いを大切にしているとかたる。優しさと思いやりの心で会場がいっぱいになるようなコンサートを目指したそうだ。
確かに音楽は、言葉を超える。その人の状況も越える。例え、障害があろうがなかろうが、若かろうが老人であろうが奏でる音は、その人の音であるから。

もう一人の出演者、聴覚障害をもつバリトン歌手、時田さん。彼は、ピアノの弾き語りをした。よくとおるバリトンの声でしゃべるバリトン歌手と化した。こんなにおしゃべりな声楽家は初めてだ。自分の生まれたときからの障害を両親が受け入れた話や、酔っ払いのオジさんに「手引き」をしてもらった話と人との出会いを宝物のようにする彼の言葉が印象深かった。人はひとりでは生きていけない。誰かの役に立ち、一方で手助けを受ける。彼の経験から出た言葉は重く、深い。

時々、障害をもった人と接したり、であったりしてるときにふと思う。障害がないほうがイビツな人間のような気がする。実は、いろいろみんな不自由な部分があるとおもうけれど、それが社会生活の中でたいした問題になっていないために、何の問題もなく過ごしていると勘違いしているけれど、人はすくなくとも「老化」という逆らえない時の流れのお陰で、日に日に障害を負って生きていく。もう、めがねが離せないないもんな~。いまや。かくして、人と人は出会い、刺激を受けて前に進む。これしかないな。

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2006年02月15日

Black History Month~黒人歴史月間

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JAFAイベント(大阪)

2月がアメリカではBlack History Month(黒人歴史月間)であることは、新聞でもちらっと書いてあったりして知るところのなのだが。
この月間について、映画俳優のモーガンフリーマンは、こんなもんはいらないと言う発言をアメリカのTV番組”60ミニッツ”のインタビューで答えている。原文はコチラのサイト
ようするに、アメリカの歴史そのもが黒人史であって、とりたててこの一月間だけに押し込めるのはおかしい。という主張だ。というわけで、そもそもこれは1926年、歴史学者のカーター・G・ウッドソンが設定した「ニグロ・ヒストリー週間」から変化していったもので、本当は黒人歴史を強調して意識する必要もないくらい差別がなくなれば、なくなっていけばいいものと捉えていたようだが、いかんせんモーガンフリーマンが怒ったとて、アメリカでは、ハリケーンでしわ寄せをくうのも、学資のためにイラクへ行くのもアフリカ系アメリカ人というわけだ。

アメリカでは、この月間に多くの展示会、講演会、音楽イベントなどが開かれる。
そこで、日本でもアフリカンアメリカンの団体JAFAがイベントを開く。
そこにわがHarlemJPChoirが出演させていただくことになった。
ゴスペルはまさに、アフリカンアメリカンの人たちにとって、苦しいアメリカでの生活に欠かせなったものだ。選曲も、ブラックゴスペルのスピリチュアルものを選んで、ディープに盛り上がりたいものだ!!
今、来日中のわが愛する講師Butch Heywardさんと素敵なライブになればいいと思っている。

詳細はJAFA HPイベント情報 http://www.jafa.org/japanese/news/news.php
場所は心斎橋 SAVANNA
おいしいソウルフードも有るらしいです。ブラックヒストリーについてのドキュメントフィルムの上映も有ります。


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2006年02月05日

ピアノクラブ

ピアノが好き!という仲間を集めて、連弾など乱れ弾きをして遊ぼうという、半ば行き先の見えない「ピアノクラブ」を開催した。

そもそもこの企画は、メンバー2人の「マツケンサンバ連弾譜を弾こう!」ということからスタートした。
なかなか、リズムの複雑な連弾譜は難しいのだ。それでも、ヘルプがありつつ最終章まで弾いていた。
私は、多くは傍観者であったけれど、「ブギ」だけはさせていただきました。

これも興が乗ってくると、乱れ打ちができて楽しい。ベースを誰かが弾いてくれて、「おかず」ばっかり弾くまくっても許されるので嬉しい。
いろんなセッションをしてきたが、ピアノだらけのセッションというのは結構特殊な状況なのだ。
確か、100フィンガースという企画でスタインウエイピアノを10台、円になるように並べて、ジャズピアニストがセッションするっていうのがあったが、あるルールでジャズのようなフリーインプロビゼイションでピアノを弾き合うっていうのにあこがれるな。

でも、ピアノ好きが集まったけれど、それぞれのキャリアも得意分野も違うので、統一した何かをするには前もって準備が必要だとわかった。次はテーマを決めよう!
また、連弾譜の低音パートが両手へ音記号であるっていうのになかなか慣れることができなかったりと、あらためて知った難しさもあって面白かった~。

刺激になり、別の分野への挑戦の意欲もわいてきたりして。
途中から、私の父のチェロ指導が始り、一時は「弦楽くらぶ」になったり、手作り楽器であそんだりと、ずいぶんと音をおもちゃに遊んでもらって楽しかったです。
日頃は、こつこつ上司や会社の仕事に追われて息抜きしないと大変な女性プラス男性一名が明日もピアノに向かって鍵盤と戯れることを期待して。

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2006年01月31日

ラウル・ミドン~アコギの魅力

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ラウル・ミドン『ステイト・オブ・マインド』 

ただ今来日中で、本日大阪公演をナンバHATCHで行ったラウル・ミドン。ライブには行けなかったけれどCDは楽しんでいる。
FMのヘビーローテーションになっていた「ステイト・オブ・マインド」はスティービー・ワンダーの曲かと思っていたらオリジナルだった。スティービーもハーモニカで参加しているが、このラウル・ミドンも盲目の人だ。アコースティックギターも素晴らしい。

このアルバムは、アコギのサウンドを大事に録音していて、コードを弾きかえるときの弦をすべる指の音「キュキュ」ってのが入っている。アコギはこの音がたまらなく好きだ。
このCDでB3オルガンを弾いているのは、わがHJPクアイアの講師の一人Shedrick Mitchel氏ではないか!しかし、パーソネルに名前があるものの、オルガンがほとんど聞こえない!不思議な感じがする。

ひさびさにほっとするCDだった。発売されたのは去年だけれど、来日にあわせてFMで聞いているととてもいい。やわらかいボーカルと、ギターのシンプルなサウンドは、このところ映画でテンパッテル(と今はいうらしい)こころをほだしてくれるような気がする。

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2005年12月18日

歌い終わって、考える

12-1.jpg大阪方面の冬空

ゴスペル音楽をうたう。クリスマスにちなんで、イエスキリストが生まれて2005回目の誕生日を祝う歌の数々。わがプロフェッサー、ブッチ氏のキリスト誕生にまつわるストーリーを歌いこんだ詩に素晴らしい音符が乗っている曲の数々。

喜びの歌。これがクリスマスソングというものだ。
アメリカに渡ってきたアフリカの人々が、厳しい労働の日々の中で、魂のそこから待ち望んだ平安は約束の地「天国」だった。死んでからしか、平安はないというのは哀しい話だけれど、その苦しみゆえに強いキリスト信仰が生れ得たと思う。

そのことへの共感(といっても現状で共感できるものではないし、分かるとも言えないのだが最大限の想像力を使うという意味で)がゴスペルを歌うわたしの動機だ。
でも動機付けを抜きにしても、ゴスペルを歌い上げるのはとても楽しい。今回も本当の意味で歌う楽しさを感じる事ができて幸せだった。
クリスチャンの人がいたる感覚とは違うとは思うが、一緒に声を出している幸せと言うのはもっと、浮遊する感覚のように思う。

黒人問題を含め、私個人としては、「人間は差別する」ということを「テーマ」のように考えつづけている。
どんなところにも差別がある。心の中にいつも自戒をこめて、物の見方を、自分のポジションを考えるくせをつけている。

ちょっと前に書いた「ローザ・パークス」さんについての日記にアクセスが多かったことを考えると、今の日本の人たちはみんな何か不条理に差別されてる感覚があるのかな?と思ったりした。
勝ち組み・負け組みなどと言ったり、下流社会と言ったり、いつの時代に逆行してんだ~ッ。とね

そんな不条理と闘ったローザさん。キング牧師の公民権運動に学ぶ事は多いと思う。
参考になるサイトを見つけた。
StudioBE というサイトの「公民権運動 史跡めぐり1」
わたしも旅をしてみたいな。

投稿者 pianocraft : 14:52 | コメント (2) | トラックバック

2005年11月30日

カプースチンを聴く 「青井彰 ピアノリサイタル2005」

昨夜は、カプースチンの曲が、日本のピアニストによって弾かれるというわけで、仲間と一緒に、大阪梅新のフ