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2004年12月15日

音楽家の社会活動

音楽とのかかわりをしていると、音楽が人間の生活/生きることに与えるエネルギーというのは想像できないくらい大きいとつくづく思う。

人間の脳みそ/感情にダイレクトに働きかけるのが音楽。

そんな音楽をつむぎだす人々は、それゆえに言動も注目される。音楽を使って社会運動をしている人もいる。

アメリカのロックミュージシャンが大統領選で活動していたことも記憶に新しい。エイズ撲滅キャンペ-ンや、”We are tha world"を覚えている人もあるだろう。ベトナム戦争のころも、プロテストソングは流行った。

日本では反戦フォークか・・学生運動も盛んな60~70年代。

しかし、このところ日本のミュージシャンの動きはどうか?
坂本龍一さんが先見日記に今年4月のころ平和メッセージを出している。

また、ソウルフラワーユニオン/ソウルフラワーモノノケサミットは、かねてから政治的なテーマを前面に打ち出すバンドだが、中川敬さんが非戦音楽人会議を準備していおり、多くのミュージシャンがすでに賛同している。

多くの人が、自分達の平和への思いが政府につたわらない苛立ちをかかえて生きていると思う。そして、何ができるかそれぞれ探っていることをとても感じる。そして、音楽はとても有効な手段だろう。

実は私は、こどものころアメリカのロックバンドChicagoが大好きだった。ちょっと背伸びをして、彼らのメッセージ性のある歌詞に魅入られた。きっとすごくかっこいいと思ったのだと思う。
反体制の象徴としてのロックミュージックというのが、学生運動からおくれて生れた世代にとって、あこがれもあったのだと。

えっ?あれから全然成長してないって?・・・かもね。

投稿者 pianocraft : 2004年12月15日 01:03

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