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2008年07月08日

Live 終わる。

自分が音楽でできること、表現できることっていうのは、とても稚拙でちっぽけだ。
けれど、長くやってきた仲間や、仲間の仲間(音楽もその世界は狭い狭い~~ぐるぐる巻きに知り合いが渦巻いてる)と広がっていく繋がりの中で、与えられた場所にいることができるというのはとても、幸せであると・・・とつくづく感じたライブであった。

ステージの上で、交わされる間合いの無言の言葉はここちよく、アットホームなものであったこと。
ボーカリストで七夕に亡くなった友人に歌をささげることができたこと。
忙しくても、大変でも、演りつづけよう。と思うことができた日。
自分が非力でも、それでも音を出し続けようと思ったこと。

これもすべて、プロフェッショナルのプレイヤーでないから言えることであり、自分のためにやっていくことができるという贅沢な幸せでもある。

Liveには、4つのバンドが年齢を重ねてもやっぱり、本気で音遊びしようという人達がかっこよく輝いていた。初めて、参加させていただきとてもいいムードのイベントだったとつくづく思った。
段取りしていただいた方々に、感謝します。

そして、会場まで来てくれた方々。歌に耳を傾けてくださった方々。
ステージに来ていたであろう、友も。
そうそう、これも MIKI あなたのおかげだ。
ありがとう。

投稿者 pianocraft : 2008年07月08日 00:44

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コメント

こんばんは。お疲れ様でした。でも心地よい感じが伝わってきて,わたしもうれしくなります。音楽ってすごいですよね。聞くだけでもいいのですから,声を出したり演奏したりしたらもっといいのは十分納得です。いろいろな気持ちで音にひたっていらした時間だったということも,切ないようなでも希望がみえるような・・・これからも音楽を続けて楽しみながらいろんなメッセージを送ってください。楽しみにしています。

投稿者 KATEK : 2008年07月08日 21:26

KATEKさん。
ありがとうございます。確かに歌に託すメッセージということがありますね。私たちはオリジナルな歌を歌ってはいないのですが、60年~70年代にも非常に強く共感するメッセージのある歌もあり、また、歌詞はむしろ別にどうでもよくても音楽としていいノリのあるものなど、いろいろやりますがでも、本気でやっていると、面白いこともあります。でもやっぱり楽しいからやってるのです。久し振りに「やっててよかった」と思えました。

投稿者 pianocraft : 2008年07月08日 23:43

やっとこさPCを触ることができました
何ヶ月ぶりだろう…久しぶりに訪問したら、これだ。
人を泣かすものではない。
でも、嬉し涙だから許しちゃう。
メッセージ…
プレイヤーが音を奏でている、歌を歌っている姿そのものがメッセージなんじゃないかなって、最近は思います。
プロであっても、誤魔化しはききません。
仲間の奏でる音がハーモニーとなって音魂になり、そのエネルギーに囲まれて歌っている時の幸せな姿、多くの方に見ていただきたいです。ライブに来た時よりも、少しでも幸せな気分になって帰って貰えればと思っています。だから、これからもよろしく…なのです。

投稿者 MIKI : 2008年07月09日 04:11

MIKIありがとう。
今回聞きに来てくれた、友人たちもYou've Got Friendを歌ってる私たちの顔がとても良かったっていってくれたよ。
曲を聴いていて涙がでてしまったとも・・・。

投稿者 pianocraft : 2008年07月09日 21:34

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