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2008年05月18日

瓦礫と軍隊

中国の被害を伝える放送を聴くたびに、こころがぎしぎし痛む。
その規模の大きさは、範囲も震度そのものも、想像を絶する。

瓦礫の山を見て、阪神の震災を思い出すけれど、建物が形を成していない様はより厳しい現実を伝える。
日本からの救援、レスキューも出向いた。韓国やそのほかの国も手助けすることだろう。
阪神の時に感じた人と人のつながりは、国も越えていけるといいと思う。
被害の現場は、非日常が日常になったためなのか、他人に対する距離感が変わってしまう。同じ被害者として、共鳴しあうのか、支えあい、心を寄せ合ったことがあそこでもあるのだろうか?

そこに救助にいくのは、軍隊ではなかった。中国では国軍が行ったが、日本の精鋭部隊はレスキューチームだ。本当に、人のために動くのはそういう人たち。民間がいけるならそういう支援も惜しまないだろう。
軍は、国防のためというが、国の何を守るかは怪しい。国民を守るのでないことだけは判っている。

少しでも多くの命が助かりますように。

投稿者 pianocraft : 2008年05月18日 00:23

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コメント

こんにちは。地震といいサイクロンといい,映像を見るたびにもどかしい気持ちになります。自衛隊はおっしゃるとおり国民を守りませんが(ミャンマー政府と同じ)レスキュー隊の仕事は大変価値があると思います。こういう援助・国際貢献をする国家として日本が認められるようにしていく方法を探してほしいですね。

投稿者 KATEK : 2008年05月20日 06:19

KATEKさん。こんばんは。
紛争地帯においても、民間の医療支援など日本のやれることは多いはずですよね。レスキューや医療チームなど、本当に人と人の命をつなぐ働きでもっと貢献して欲しいとおもいます。

投稿者 pianocraft : 2008年05月21日 23:25

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