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2004年04月18日

人質になった人たちへのエール

人質の3人の自己責任論がかますびしい。
あまりにも、権力差のある、力関係の違う人間達から、それも大勢でやってくれている。なんか子供が大人にいじめられているような図になってしまっている。卑劣だ。

この3人がしてきたことは、イラクへの地道な民間人の支援である。よく考えて欲しい。国費をいくらつかったとか、いう損失よりもこの3人が果たした貢献は一体なんであるか?

4/17朝日新聞記事より
仏紙ルモンドは「事件は、外国まで人助けに行こうという世代が日本に育っていることを世界に示した。」

このように、日本のジャーナリストがこの3人を助けるためにしたこと。イラクでこの3人がどんなにイラクの人たちのために働いているか・・を伝えることだった。イスラムの聖職者たちがそれを知った。アルジャジーラもこれに答えてTVで訴えた。

このことは、世界に日本の民間人の素晴らしい働きを伝えるという、お金ではとうてい支払えない日本宣伝を行ってくれた。ということを意味する。

そもそも自衛隊が派兵されたことで彼らの活動が危険にさらされることとなった。
自衛隊は、税金で安全なサマワへ行った。必要とされる支援のあるところではなく、押し着せの支援を・・・である。

なんども言うが、人ひとりは弱い。だが、人と繋がるたびに強くなる。そんな、ボランティア意味は自発的に行う人。が日本にも増えたということは喜ばしいことであって、金の無駄ではない。
と考える。

投稿者 pianocraft : 2004年04月18日 00:47

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