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2005年08月06日

祈りの日

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夏のゆうひ

祈りの日。日付がかわった。ニュース23で、原爆ドーム前で「死んだ女の子」の歌を坂本龍一アレンジで元ちとせが歌った。案外古くから知られている歌だそうだが、わたしは、歌ったことも、習ったことも無かった。

このニュースは、7月末には流れていたが、実際に聞いてみて、不思議な感じがした。悲惨な歌なのである。7歳(訳によって6歳)の原爆で死んだ女の子ヶ、とびらをたたいて、平和を訴えていく。

あす、わたしは、「平和を祈るコンサート」に出演する。今日、そのリハーサルが行われた。
ほんの少しの時間しかないリハで、いままでの練習でなかった、本番用のハモンドB-3オルガンが舞台に置かれているのを見て、こころが踊った。

わたしたちの伴奏者であり、ゴスペル曲の作曲者である、ブッチ・ヘイワード氏は、愛すべき人であり、同時にニューヨークに帰るとプロフェッサーといわれるような、大物ゴスペルオルガニスト(!)である。その彼が、B-3を鳴らしはじめると、曲がぐっと入り込んでくるのが分かった。

祈りを歌に。この積極的な平和宣言を、日が昇り、コンサートがあくと力強く歌おう。

ただ今、「朝まで生テレビ」が始まってしまった。う~元軍人の証言だ。寝れるかな?


投稿者 pianocraft : 2005年08月06日 01:33

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