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2007年05月15日

3年・・35年

3年。これは、国民投票法案が国会で成立して実施されるまでの間。この間にどれだけの議論がなされるだろうか?という危惧が浮き上がってくる。

今、15歳の子供たちが3年後の18歳でこの投票を行うことになるのか、他の成人の規定も変更されるのかこれからの論議だろうが、本当に憲法9条の意味と現実をちゃんと伝えていってほしい。

私たちが、責任ある改憲についての1票をもつということ。この重大な時代にいること、今後の日本の行く道を左右するという、重い気持ちもある。

そして、35年。これは、沖縄本土復帰から35年経ったという5月15日のできごと。

米軍基地が、侵食する沖縄で、今後自立を果たすことができるのか?日米の関係のつけをここは背負っている。都合よく、アジアの拠点にされた軍事基地。日本政府は、主さんのように、有利な経済措置をあたえながら、基地を押し付けた。本土に復帰したということが、当時とは全く違う立場で語られる。
恋焦がれた本土は、ひどい主となった。

こうして、いろんな物事が勝手に動いていってしまうから仕方ないと思わずに、憲法という国民の政府に対するしばりをきちんと効力をもって使えるように、学び、繋がって動いていきたい。

投稿者 pianocraft : 2007年05月15日 22:13

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コメント

「仕方がない」と諦めることがいちばんこわいですね。どんなときにも何らかの突破口をみつけるパワーを持ち続けられるよう,わたしも「つながって」いきたいです。沖縄的な視点を持って。

投稿者 KATEK : 2007年05月16日 04:32

KATEKさん、ありがとうございます。
本当に、自分がネットで書くことなんて、何の力にもならないという気がしています。けれど、こうやって意思表明しておくと、現実で出会う人にも、一歩議論を進めようという気持ちを保っておくことができるように思うのです。微力。そんな小さな思いが、ゆるぎない力になればいいと思いますけど。

投稿者 pianocraft : 2007年05月16日 22:49

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