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2004年09月26日

Rokko Jazz Festival

rokko.jpg

今日は秋の空気を六甲山で吸い込むことができた。Jazzと共に・・
今年初めての試みの六甲山での野外Jazzコンサートに行ってきた。ビッグバンドが聞けるとあって気持ちいい一日を期待して、ケーブルに乗って、バスに乗り継ぎ、六甲カンツリーハウス
の会場にたどりつく。

オープニングは、映画「スイングガールズ」のモデルとなった、高砂高校のビッグバンド。ソリストは固いものの、なかなかのフレッシュなサウンドを聞かせてくれて好スタートを切った。
ジャズでソロとなれば、アドリブの見せ所なのだが、多分、一生懸命覚えたフレージングを演奏して見せてくれた。

なかなかナイスな演奏が続いて、ゴキゲンにビールを片手に楽しんでいたのだが・・・唯一、ありゃ~と思ったのは、あるJAZZボーカリストの歌声だった。一緒にいった相方は、わが友人でボーカリストである。「こら、JAZZバーで手なれた歌いまわしで何でも歌う。プロの歌声やな。」悪い意味でプロ。こころに響かない歌。これには、悪いけど、昼ねの時間を頂いた。昼寝は気持ちよかったけどね。

歌は難しい。下手すぎるとちと勘弁願いたいが、歌いまわしやテクニックがうまくても「歌」の何をつたえてるかわからんのも辛い。

JAZZ的歌い方というのもあるが、「歌」は「歌」に違いはない。歌詞があり、声があり、その人そのものがある。

そういう中身の、しみてない、味のうすいおでんのようなのは、体裁がよくてもまずい。
じわ~としみた大根のような。いやいや・・・食欲の秋ももうスグということで。

来月には、オスカーピーターソンにも行く。オープニングアクトは上原ひろみである。元気なピアノと枯れた・・・どんなサウンドになってるのかしら?ピアノをとても楽しみにしている。

JAZZはええね。

投稿者 pianocraft : 2004年09月26日 22:31

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